ヒメジョオンの基本情報
種類
一年草(越年草) キク科 ムカシヨモギ属
別名
ゴイシングサ(御維新草)
サイゴウグサ(西郷草)
ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)など
和名
ヒメジョオン(姫女苑)
学名
Erigeron annuus
英名
Annual fleabane
Sweet scabious
花期
6~10月頃
果期
ー
ヒメジョオンの名前の由来
中国語で「ジョオン(女苑)」と呼ばれるヒメシオンという植物に似ていて、その花より小さいことから由来します
ヒメジョオンの花言葉と誕生花
花言葉
素朴で清楚
花言葉の由来
素朴で清楚
花の雰囲気から生まれた言葉だそうです
誕生花
11月18日
ヒメジョオンの特徴
・白やピンク、黄色の小さな花を咲かせます
・受粉しなくても種をいっぱいつけること、種の寿命がとても長いこと、やせ地で十分生育できることなど、驚異的な繁殖力をもっています
・ハルジオンに似ていますが、茎の断面が空洞でなく、花弁が少ないのが特徴です
・北アメリカ原産の植物で、日本には明治時代にハルジオンとともに渡来したといわれています
・ヒメジョオンなどのムカシヨモギの仲間が明治維新の頃に日本に持ち込まれたことから、別名:ゴイシングサ、サイゴウグサ
ヒメジョオンの駆除方法
ヒメジョオンは、地下茎に生命力にあるため、駆除が非常に難しい雑草とされています
ヒメジョオンを手で抜いたり、刈り取ったり、根を掘り起こしても千切れた断片から葉を伸ばすだけで再生してしまうため、一度根付いてしまうとかなり厄介です
ですので、駆除をするなら除草剤で本体である根から枯らすのが一番おすすめです!
おすすめの除草剤
ラウンドアップマックスロード
口コミでも好評なラウンドアップマックスロードは、値段は少しお高めですが、それに似合うだけの効果を発揮します
ヒメジョオンはもちろん、多種多様な雑草に効果があり、頑固なササも枯らすことができます
また、雨にも強く、散布後1時間以上たてば、雨が降っても効果が持続しますし、早春や晩秋のような気温の低い時、乾燥した天気が続き除草がしにくい時、夕暮れ時でも確かな効果を発揮するので、初心者におすすめの除草剤です
希釈や噴霧器の手入れが面倒な方、そのまま使えるシャワータイプがおすすめです
また、シャワータイプは希釈タイプよりも2~3ヶ月ほど抑草効果があるそうです
サンフーロン液剤
ラウンドアップマックスロードのジェネリック農薬なので、現在流通しているラウンドアップマックスロードの方が短くて済むのですが、その点を考慮して散布すれば、しっかりと雑草を枯らすことができるので、コストを抑えたい方はコチラがおすすめです
上手に枯らす方法
地上に出ている葉から除草剤を吸収するため、ヒメジョオンは刈らずに散布しましょう
また、地面に落ちた除草剤は分解されて残留しないため、まだ芽が出ていないヒメジョオンの駆除には10日おきに3回に分けて散布するとこれから生えるヒメジョオンも駆除できます
予防方法
せっかく除草剤をまいて枯らしても、またどこからか胞子が飛んできてしまったら元も子もありません
コンクリートや砂利敷きという方法もありますが、コンクリート舗装は施工費がかかるし、砂利敷きは防草効果がそこまで高くない上に自分でやるにはかなりの重労働です
そのため、敷くだけで予防できる防草シートがおすすめなんです
ただし、防草シートを固定するピンを刺した箇所(穴)やシートとシートとの隙間などしっかりテープで閉じておかないとその隙間から雑草が生えてきてしまうので、そこは丁寧にやりましょう!