ヒラドツツジの基本情報
種類
常緑低木 ツツジ科 ツツジ属
別名
シロヨドガワツツジ(白淀川躑躅)
ヨドガワツツジ(淀川躑躅)
リュウキュウツツジ(琉球躑躅)など
和名
ヒラドツツジ(平戸躑躅)
学名
Rhododendron x pulchrum
英名
Hirado azalea
Snow azalea
花期
ヒラドツツジの名前の由来
長崎県の平戸で、江戸時代に複数のツツジの自然交雑から生じたことから由来します
※ツツジは、「続き咲き」とも「綴り茂る」が語源ともいわれており、漢字の「躑躅」は立ち止まるという意味で、ツツジが美しく目に留まった人が立ち止まったことからといわれています
ヒラドツツジの花言葉と誕生花
花言葉
努力、訓練、恋の喜び など
<色別の花言葉>
赤、濃いピンク:恋の喜び
紫:美しい人
白:初恋
花言葉の由来
努力・訓練
山野の雑木林などの高い木々の間で、低木が負けないように頑張って美しく花を咲かせる様子から生まれた言葉だそうです
恋の喜び
美しい赤い花を咲かせている様子が、恋をした女性の気持ちを表現しているように見えることから生まれた言葉だそうです
誕生花
4月16日
誕生木
4月25日
記念日
結婚祝い、結婚記念日、開店祝い など
ヒラドツツジの特徴
・花はツツジの中でも大型のトランペット型で白、ピンク、赤、紫色など様々な色の花を咲かせます
・ヒラドツツジは、琉球産のケラマツツジとモチツツジ、キシツツジなどの自然交雑によってできた品種です
・高さはあまり大きくならず、横に大きくなる品種が多く、玉造にするか生垣にするのが一般的です
・玉造と生垣とグランドカバーによく利用され、道路沿いに植えられる緑化木としても有名です
・低木ですが、樹齢が長く、生命力とともに品格を伴う姿が魅力的な樹木です
・日本原産の植物で、300種以上の品種があります
・ヒラドツツジは大型ツツジの品種群の総称です
・春は出会い、生まれ、新しいことが始まるシーズンのため、ツツジを東に植えることで、新しいこと、出会いなどを呼び込むパワーを高めるといわれています
ヒラドツツジの育て方
手入れ方法
7~8月頃に花芽がつくので、それまでに剪定しないと翌年花を咲かせなくなってしまうので、花後すぐの5~6月頃に剪定しましょう
また、樹形は自分の好みに合わせていいのですが、ツツジは丸く整えるのが一般的です
病害虫
うどんこ病、グンバイムシ、ハダニ など