常緑樹

ヒイラギモクセイ(柊木犀)

ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイの基本情報

種類

常緑高木 モクセイ科 モクセイ属

別名

ヒラギモクセイ など

和名

ヒイラギモクセイ(柊木犀)

学名

Osmanthus × fortunei

英名

Fortune’s osmanthus

花期

10月頃
 

ヒイラギモクセイの名前の由来

葉はヒイラギ、花はギンモクセイに似ていることから由来します

※ヒイラギは、葉の縁にあるトゲに触れると痛いことから、ヒリヒリ痛むを意味する「疼ぐ(ひひらぐ)」から由来します
※モクセイは、樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていることから由来します

ヒイラギモクセイの花言葉と誕生花

花言葉

歓迎、用心深さ、ためらい など
 

花言葉の由来

歓迎

控えめで清楚な花の香りから生まれた言葉だそうです

用心深さ・ためらい

葉にギザギザのトゲがあるため簡単に近づいたり触ったりすることができないことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

10月14日、11月21日
 

ヒイラギモクセイの特徴

・秋にギンモクセイに似た芳香のある小さな白い花を咲かせます
・ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられています
・クリスマスの飾りに用いられているのは、モチノキ科のセイヨウヒイラギで、ヒイラギモクセイは実をつけません
・葉のトゲが鋭いので家の周りに植えれば防犯になります
・耐陰性、耐寒性があるため日の当たりにくい場所にも植えることができます
 

・日本、中国、台湾原産の植物です
・ヒイラギ同様、葉のトゲが鋭いので、邪気を払う力があると考えられ、節分の魔除けとして焼いた鰯をヒイラギの小枝に刺して家の門戸に飾る風習があります
・風水によると、家を邪気から守るために、家の庭の表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)にナンテンを植えるとよいとされています

 

ヒイラギモクセイの育て方

手入れ方法

新芽が出る前の2~3月頃と、花が終わる11月頃に剪定しましょう

病害虫

カイガラムシ、ハダニ など