カクレミノの基本情報
種類
常緑小高木 ウコギ科 カクレミノ属
別名
ウリノキ
カラミツデ
ミソブタ
ミツデ(三手)
ミツデガシワ(三手柏)
ミツナガシワ など
和名
カクレミノ(隠蓑)
学名
Dendropanax trifidus
英名
Kakure-mino tree
花期
果期
10~11月頃
カクレミノの名前の由来
狂言「節分」に登場する、着ると姿を消すことのできる「隠れ蓑」と葉の形が似ていることから由来します
カクレミノの花言葉と誕生花
花言葉
耐え忍ぶ、ずる賢い
花言葉の由来
耐え忍ぶ
日陰に強い性質があり、普通の植物では育ちにくい場所で育つことから生まれた言葉だそうです
ずる賢い
「天狗の隠れ蓑」という昔話から生まれた言葉だそうです
※天狗の隠れ蓑を手に入れた少年の母親が誤って囲炉裏で燃やしてしまうのですが、蓑の灰を身体に塗ってみると、塗った部分の身体が消え、透明な状態で村で盗み食いをし、口の周りの灰が消えてバレてしまい、川まで村人に追い込まれて、少年は川に落ち、全身の灰が落ちて、みんなの前で全裸の状態になってしまうというお話です。
誕生花
8月9日
カクレミノの特徴
・夏に目立たない小さな黄緑色やクリーム色の花を咲かせ、秋には黒紫色の実をつけます
・常緑樹ですが、秋に紅葉したり、古い葉は黄色くなって落下するものがあります
・日陰に強い木で、和風庭園や軒先などによく利用されています
・日本や東アジア原産の植物で、日本では湿り気のある樹林内や海岸近くに多く自生しています
・縁起の良い樹木ともいわれていて、災厄などから守ってくれるとされています
カクレミノの育て方
手入れ方法
カクレミノは真夏や寒い時期が苦手な樹木のため、4~7月頃に徒長枝や混み合った枝を剪定して全体的に風通しをよくしてあげましょう
病害虫
カミキリムシ など
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