目次
カンボタンの基本情報
種類
落葉低木 ボタン科 ボタン属
別名
フユボタン(冬牡丹)
和名
カンボタン(寒牡丹)
学名
Paeonia suffruticosa var.hiberniflora
英名
Peony
花期
10~1月頃
カンボタンの名前の由来
冬に花を咲かせ、古来、赤い花が最高とされていましたが、種子から育てると同じ色にならないため接木で増やされたので「牡(おす)」とみなされ、「丹」は赤色を指すことから由来します
カンボタンの花言葉と誕生花
花言葉
高貴、富貴、恥じらい など
花言葉の由来
高貴・富貴
中国の儒学者周敦頤の「愛蓮節」の一節「ボタンは花の富貴なるものなり」や、見た目の華やかさから生まれた言葉だそうです
恥じらい
花弁がそっと隠れるように咲く様子から生まれた言葉だそうです
誕生花
1月9日、1月25日
1月26日、11月24日、12月17日 など
誕生木
1月10日
カンボタンの特徴
・赤、ピンク、紫、白色の花を咲かせます
・春と秋に花をつける二季咲きの変種で、通常は、春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾のみを残し、10月下旬から1月に花を咲かせます
・中国原産の植物で、日本には奈良時代に渡来したといわれています
・ボタンの花は絹の布を幾重もまとっているような気品あふれる姿から中国では「百花の王」と呼ばれ、国花にも選ばれています
・花の王者として気品も高く、「立てば芍薬座れば牡丹」の通り、美の代名詞ともなっています
カンボタンの育て方
手入れ方法
・9~10月頃の花の休憩時期に枝すかし、葉刈りといった剪定を行いましょう
・種から育てると花が咲くまでに5~10年ほどかかり、管理方法も難しいため、初心者の方は苗から育てることをオススメします
病害虫
カイガラムシ、うどんこ病、炭疽病
おすすめの名所
奈良県葛城市にある石光寺は12~1月初旬頃に展示されてるよ
1月以降にも見られるところはないの?
愛知県名古屋市にある徳川園にわら囲いを施した白・赤・黄・ピンクなど20種類70鉢が1月~2月頃に展示されてるよ
藁に囲まれててまさに冬の風物詩だね
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