カンツバキの基本情報
種類
常緑小高木 ツバキ科 ツバキ属
別名
シシガシラ(獅子頭)
タチカンツバキ(立寒椿)など
和名
カンツバキ(寒椿)
学名
Camellia sasanqua Kantsubaki
英名
Camellia
花期
果期
2~3月頃
※カンツバキの中には雄しべや雌しべが花弁化し、実のなりにくい品種もあります
カンツバキの名前の由来
ツバキの仲間で、寒い季節に花を咲かせることから由来します
カンツバキの花言葉と誕生花
花言葉
愛嬌、謙譲、申し分のない愛らしさ など
花言葉の由来
愛嬌
まだ寒く殺風景な冬景色に、そこだけ光が当たったように明るく咲くから生まれた言葉だそうです
謙譲
赤いサザンカと同じで、ツバキよりも控えめな花姿から生まれた言葉だそうです
申し分のない愛らしさ
寒い中、可愛い花が健気に咲く姿から生まれた言葉だそうです
誕生花
1月3日、2月1日、2月7日
10月24日、12月8日、12月10日 など
誕生木
1月22日
カンツバキの特徴
・10枚以上の花弁で、紅色、ピンク、白色の花を咲かせます
・カンツバキは、サザンカとツバキの交雑種で、背丈が高くなりにくく、八重咲きあるいは半八重咲きになる品種群の総称です
・大気汚染に強いため、道路沿いの緑化に使うことができます
・日本原産の植物で、本州、四国、九州、沖縄 の山地に自生しています
・サザンカとカンツバキの違いは、
○ カンツバキは横に伸びる性質があるので背丈が1m程度しか伸びないですが、サザンカはそれ以上高く生長します
○ カンツバキの花びらは10枚程度に対し、サザンカは14枚以上あるものが多いです
○ サザンカの花びらはシワシワになるものが多いのに対し、カンツバキはあまりシワシワになりません
○カンツバキは、サザンカの仲間なので、ツバキと違い、花の散り方は一緒です
カンツバキの育て方
手入れ方法
花が咲き終わった3~4月に剪定をして樹形を整えましょう
頻度は2~3年に1回くらいで、混み合っている枝や細く弱い枝、上に伸びすぎた徒長枝を根本から切り落としましょう
病害虫
チャドクガ、すす病、花腐菌核病 など
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