キンモクセイの基本情報
種類
常緑高木 モクセイ科 モクセイ属
別名
ケイカ(桂花)
タンケイ(丹桂)
フミオエコトバナ(踏音開言花)
モクセイカ(木犀花)など
和名
キンモクセイ(金木犀)
学名
Osmanthus fragrans
英名
Orange osmanthus
花期
キンモクセイの名前の由来
花の橙色を金色に見立て、幹の紋斑が動物のサイ(犀)の皮に似ていることから由来します
キンモクセイの花言葉と誕生花
花言葉
謙虚、気高い人、初恋 など
花言葉の由来
謙虚
離れていても感じる存在感のある香りに比べると控えめで小さな花をつけることから生まれた言葉だそうです
気高い人
雨が降ると潔く花を散らせてしまう姿や、空気が汚れた環境では花が咲かないことがある習性から生まれた言葉だそうです
初恋
甘く強い香りで、香りを感じていられる期間はとても短いのにいつまでも記憶に残ることから生まれた言葉だそうです
誕生花
9月27日、10月1日、10月2日
10月6日、10月7日、10月10日
10月15日、10月18日、10月22日
10月26日、11月2日、11月25日 など
記念日
新築祝い、結婚記念日、故人をしのぶ など
キンモクセイの特徴
・モクセイの中でもっとも香りが高く、橙色の花を咲かせます
・キンモクセイは雌雄異株で、日本には雄株が広まったため種はできません
・大気汚染に弱い樹種で、汚れているところでは花が咲かなかったりします
・中国原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・ジンチョウゲ、クチナシとともにキンモクセイは三大香木のひとつです
・中国では一般に桂花の名で呼ばれ、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだお酒(桂花陳酒)、お茶に混ぜて花茶(桂花茶)、蜜煮にして香味料(桂花醤)、漢方薬など花びらを食用や薬用としても親しまれています
・西に黄色を植えると金運上昇の縁起木として人気があります
キンモクセイの育て方
手入れ方法
3~4月頃、一回り小さく刈り込みましょう
病害虫
褐斑病、さび病、ハダニ など
キンモクセイのお茶