クレオメの基本情報
種類
一年草 フウチョウソウ科 クレオメ属
別名
スパイダーフラワー
フウチョウソウ(風蝶草)など
和名
セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)
学名
Cleome hassleriana
英名
Spider flower
花期
クレオメの名前の由来
花が夕方に開花し、翌日の昼頃には閉じるという習性から、ギリシャ語で「閉じる」意味をもつ「Kleio」から由来します
クレオメの花言葉と誕生花
花言葉
小さな愛、秘密のひととき、想像したほど悪くない など
花言葉の由来
小さな愛・秘密のひととき
夕方から咲き始めて翌日の昼までには散ってしまう1日花で、人が寝ている間にひっそりと咲く様子から生まれた言葉だそうです
想像したほど悪くない
英名のスパイダーフラワーから想像するよりも実際の花が美しいことから生まれた言葉だそうです
誕生花
7月29日、8月8日、8月18日
10月5日、10月15日 など
クレオメの特徴
・ピンク、白、紫、紅色等の特徴的な雄しべと雌しべのある花を咲かせます
・一輪の花の寿命は短いですが、1つの花茎から次々に花を咲かせるため、長い期間楽しめるのが特徴です
・品種改良はあまり行われておらず、ほぼ原種に近い形で流通しています
・耐暑性が高く、丈夫な性質で育てやすい植物で、こぼれ種でもよく増えます
・熱帯アメリカ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・特徴的な雄しべと雌しべのある花姿が風に舞う蝶のように見えることから、和名:セイヨウフウチョウソウ
・花色が時間とともに濃いピンクから白を帯びて変化することから、別名:スイチョウカ(酔蝶花)
・長い雄しべがクモの足のように見えることから「スパイダーフラワー」、オランダでは「Kattensnor(猫の髭)」などと呼ばれています
クレオメの育て方
手入れ方法
・乾燥に強く、多湿環境を嫌うため地植えの場合は降雨のみで十分です
・枯れた花をそのままにすると無駄な栄養を奪われて花つきが悪くなるので咲き終わったら花茎ごと切り落としましょう
病害虫
ハダニ