春の花

ミヤコワスレ(都忘れ)

ミヤコワスレの基本情報

種類

多年草 キク科 ミヤマヨメナ属

別名

アズマギク(東菊)
ジムナスター
ノシュンギク(野春菊)
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
ログガツキク(六月菊)など

和名

ミヤコワスレ(都忘れ)

学名

Gymnaster savatieri

英名

Gymnaster

花期

4~6月頃
 

ミヤコワスレの名前の由来

承久の乱で佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て、しばしの間、都を忘れられたという歌から由来します
※「いかにして 契りおきけむ 白菊を 都忘れと 名づくるも憂し」

ミヤコワスレの花言葉と誕生花

花言葉

しばしの慰め、また会う日まで、別れ など
 

花言葉の由来

しばしの慰め・また会う日まで・別れ

この花の気品あふれる美しさが、都を恋しく思う順徳上皇の心を慰めたという故事から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

3月11日、4月3日、4月9日
4月15日、4月21日、4月26日
5月13日、5月19日、6月23日
6月26日、8月1日 など
 

ミヤコワスレの特徴

・青紫、青、白、ピンク色などの花を咲かせます
・日本原産のミヤマヨメナの園芸品種で様々な花色があります
・耐陰性、耐寒性があるため、シェードガーデン向きの花として親しまれています
・濃紫の「江戸紫」、薄紫の「青空」「瀬戸の小波」、ピンクの「桃山」「浜乙女」、白の「瀬戸の白雪」などの様々な園芸品種が「ミヤコワスレ」として流通しています
 

・日本原産で、江戸時代から品種改良されてきた歴史ある植物です

 

ミヤコワスレの育て方

手入れ方法

花が咲き終わったら花がらをこまめに摘み取ると病気予防になります

病害虫

白絹病、アブラムシ、ハダニ など