夏の花

カスミソウ(霞草)

カスミソウの基本情報

種類

一年草 ナデシコ科 カスミソウ属

別名

コゴメナデシコ(小米撫子)
シュッコンカスミソウ(宿根霞草)
ジプソフィラ
ムレナデシコ(群撫子)など

和名

カスミソウ(霞草)

学名

Gypsophila

英名

Baby’s-breath
Gypsophila

花期

5~7月頃
 

カスミソウの名前の由来

細い枝の先に、白い小さな花を無数につける様子が、霧のように見えることから由来します

カスミソウの花言葉と誕生花

花言葉

幸福、無邪気、清らかな心
 
<色別の花言葉>
白:清らかな心
ピンク:切なる願い、感激
水色:清い心
 

花言葉の由来

幸福

昔から結婚式で花嫁が持つお花として使用され、幸福そうな花嫁が、永遠の愛を誓う様子から生まれた言葉だそうです

無邪気

無邪気で無垢な赤ちゃんのイメージからついた英名の「Baby’s breath(=赤ちゃんの吐息)」から生まれた言葉だそうです

清らかな心

上品な花姿から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月5日、1月11日、2月3日
3月18日、4月1日、4月4日
4月12日、4月30日、5月3日
5月21日、5月25日、6月1日
6月3日、11月30日、12月19日 など
 

カスミソウの特徴

・初夏になると細い枝先に白い小さな花をたくさん咲かせます
・一年草タイプと宿根草タイプ、一重咲きや八重咲き、白花以外にもピンク色のものなど様々な種類があります
・カスミソウはどんな花とも相性が良い花材で、切り花としてよく利用されています
 

・地中海沿岸からアジア原産の植物で、日本には大正時代に渡来したといわれています
・カスミソウは乾燥に時間がかからないためドライフラワーに向いています

 

カスミソウの育て方

手入れ方法

・高温多湿が苦手な植物のため、夏場は土の表面が完全に乾いてから水やりをし、冬場も乾かし気味に水やりをしましょう
・切り花で日持ちさせるには、毎日水を交換し、適度に葉や蕾を摘み取りましょう

病害虫

アブラムシ、ハダニ、立枯病 など