モミジの基本情報
種類
落葉高木 ムクロジ科 カエデ属
別名
カエデ
メイプル
モミジ(椛)など
和名
モミジ(紅葉)
学名
Ace palmatum Thunb
英名
Maple
花期
4月頃
果期
5〜11月頃
モミジの名前の由来
紅葉することを「もみつ」といい、転じたことから由来します
モミジの花言葉と誕生花
花言葉
大切な思い出、美しい変化、遠慮 など
花言葉の由来
大切な思い出
春から秋まで紫がかった紅色の葉を、遠足や家族、友人や大切な人と紅葉狩りで楽しんだことから生まれた言葉だそうです
美しい変化
秋になると一斉に葉を赤く染める変化が美しいことから生まれた言葉だそうです
遠慮
鮮やかな紅葉に比べ、春に開花する花は目立たないことから生まれた言葉だそうです
誕生花
10月3日、10月23日、10月31日
11月10日、11月18日、12月18日 など
記念日
こどもの誕生記念、新築祝い など
モミジの特徴
・春先、赤い花弁から白い雄しべが飛び出し、花が終わると翼果と呼ばれる羽のような果実をつけます
・カエデの代表種であるイロハカエデの別称で、総称的な名前としてカエデ類をモミジ類とも呼ぶこともあリマス
日本原産の植物で、江戸時代から庭木として利用され、古くから紅紫色の葉は詩歌の題材になっています
・平安時代には春の桜の花と秋のモミジは対になって季節を代表する景物となり、鑑賞のための宴も催されるようになり、「源氏物語」の「紅葉賀」の巻には、平安時代の宮廷において紅葉を鑑賞しながら宴を楽しんだ様子が描かれています
・葉の切れ込みが深いカエデを「○○モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「○○カエデ」と葉の見た目で使い分けられています
・モミジは秋の象徴であることから、人生の秋をイメージさせるものとして歌に詠まれることが多いです
・広島県の県花、県木として制定されています
モミジの育て方
手入れ方法
・真夏の剪定は弱ってしまうので本格的に暑くなる前の6〜7月頃に剪定しましょう
・落葉期の剪定は樹形を乱すだけなので注意しましょう
病害虫
ケムシ、カイガラムシ など
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