常緑樹

ピラカンサ

ピラカンサの基本情報

種類

常緑低木 バラ科 トキワサンザシ属

別名

タチバナモドキ(橘擬)
ピラカンサス
ファイアーソーン など

和名

トキワサンザシ(常磐山査子)

学名

Pyracantha

英名

Fire thorn

花期

4~6月頃
 

果期

11〜1月頃
 

ピラカンサの名前の由来

ピラカンサの特徴である赤い実と幹のトゲをギリシャ語で炎を意味する「pyro(ピル)」、トゲを意味する「acantha(アカンサ)」から由来します

ピラカンサの花言葉と誕生花

花言葉

燃ゆる想い、慈悲、美しさはあなたの魅力 など

花言葉の由来

燃ゆる想い

秋になると果実が真っ赤に熟すことから生まれた言葉だそうです

慈悲

熟した実が野鳥の食料になることから生まれた言葉だそうです

美しさはあなたの魅力

赤や黄、オレンジ色のたわわに実った、遠くからでも人目を引く実の美しさから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

10月26日、11月7日、11月13日
11月23日、11月24日、12月3日
12月6日、12月8日 など

ピラカンサの特徴

・初夏に小さな白色の花をたくさん咲かせ、彩りが少なくなる冬の時期に鮮やかな赤、オレンジ、黄色などの実を枝いっぱいにつけます
・ピラカンサはバラ科トキワサンザシ属の総称で、鮮やかな赤い実をつけるトキワサンザシ、ヒマラヤトキワサンザシ、カザンデマリ、実がオレンジ色のタチバナモドキなどです
・たくさん実をつけるのが特徴で、庭木としてだけではなく、刈り込んで生垣やトピアリーにしたり、もちろん鉢植えにも向いてます
・実だけ見るとパッと見、ナンテンに似ていますが、ナンテンのように紅葉はしません
・基本種はトゲがあるので、生垣にすると防犯になります

・ヨーロッパ南東部~アジア原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・常緑樹で一年中を意味する「常磐」とサンザシの実に似ていることから、和名:トキワサンザシ
・英名の「Firethon」や中国名のカキョク(火棘)も同じく、棘があり炎のような赤い実をつけることから由来します

ピラカンサの育て方

手入れ方法

・庭植えでは、特に水やりは必要はありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをし、鉢植えでは、枝が伸びる春から秋の生育期には、充分に水を与えましょう
・花芽は11月頃にできるため、花後の6月下旬から9月頃に剪定をしましょう

病害虫

病害虫に強い