セイヨウシャクナゲの基本情報
種類
常緑低木 ツツジ科 ツツジ属
別名
ホンシャクナゲ
ロードデンドロン など
和名
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)
学名
Rhododendron hybridum Hort.
英名
Rhododendron
花期
セイヨウシャクナゲの名前の由来
明治時代に西洋から渡来し、石の間に生え、南向きの土地を好むこと(石南花)から由来します
セイヨウシャクナゲの花言葉と誕生花
花言葉
威厳、荘厳、危険 など
花言葉の由来
威厳・荘厳・危険
元々は採りに行くのが危険な高山地帯に咲く花で、近寄り難い印象から生まれた言葉だそうです
誕生花
5月8日、5月15日 など
セイヨウシャクナゲの特徴
・日本原産のものと比べて、花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があります
・シャクナゲは、「花木の女王」と呼ばれているほど美しくゴージャスに咲く花で、一般に流通しているシャクナゲは、ほとんどが「セイヨウシャクナゲ」です
・日本で改良された品種も多く、「貴婦人」「黄山クレスト」「越の炎」「春一番」などがあります
~日本で改良された品種~
・貴婦人
ラベンダー色の花で、暑さにも強く、育てやすいのが特徴です
・黄山クレスト
黄色の花は珍しく、育てにくい品種が多いのですが、日本で改良された本品種は、濃い黄色の花で育てやすいのが特徴です
・越の炎
赤色でフリルの入る花で、庭植えに適した、栽培しやすい品種です
・春一番
透き通るような桃色の花で、暑さにも強く、育てやすいのが特徴です
・世界各地の原種をもとに欧米で品種改良されたシャクナゲ類を総称して「西洋シャクナゲ」と呼ばれていて、日本には1930年代以降に渡来したといわれています
・新潟県は、日本で第1位の生産量となり、世界的にも有数の生産量となっています
・福岡県「星の花公園」では毎年4月になると約3万本の色鮮やかな和・洋のシャクナゲが咲き誇ります
・東京ディズニーランドの「シンデレラ城」やディズニーシーのヴェネツィアン・ゴンドラの運河沿いなどに植えられています
セイヨウシャクナゲの育て方
手入れ方法
花が萎んできたら、まだ少々綺麗でも花を基幹から切りましょう
(基幹は沢山の花の根元がくっついている膨らんだところ)
ここを切らないと脇芽が出てこないので、来年の花が減ってしまいます
病害虫
アブラムシ、グンバイムシ、ハダニ など