タニウツギの基本情報
種類
落葉低木 スイカズラ科 タニウツギ属
別名
カジバナ(火事花)
サオトメバナ(早乙女花)
シビトバナ(死人花)
ソウシキバナ(葬式花)
タウエバナ(田植え花)
ダニバナ(谷花)
ベニウツギ(紅空木)など
和名
タニウツギ(谷空木)
学名
Weigela hortensis
英名
Japanese weigela
花期
果期
10月頃
タニウツギの名前の由来
谷間によく生え、ウツギと同じように枝や幹が中空になっていることから由来します
タニウツギの花言葉と誕生花
花言葉
豊麗、豊穣、豊かで美しい など
花言葉の由来
豊麗・豊穣・豊かで美しい
枝いっぱいに花を咲かせることから生まれた言葉だそうです
誕生花
5月31日、7月11日 など
誕生木
6月11日
タニウツギの特徴
・枝先に薄紅色のラッパのような形の花をたくさん咲かせ、秋になると細長いサヤが束になってつけます
・日向であれば土質を選ばず丈夫に育ち、花つきも良いため初心者でも育てやすい植物です
~その他種類(品種)~
・シロバナタニウツギ(白花谷空木)
タニウツギの白花品種で、開花時期はタニウツギとほぼ同じ5~6月頃です
・オオベニウツギ(大紅空木)
中国原産の園芸品種で、花色はピンク色や白や赤紫色などさまざまで、明るい斑入り葉が特徴です
・オオベニウツギ・バリエガータ
オオベニウツギの園芸品種で、秋になると紅葉するため、庭木として人気があります
・ハコネウツギ(箱根空木)
花は咲き始めが白く、咲き進むにつれて淡いピンク色から濃いピンク色へと移り変わるのが特徴的な品種です
・ニシキウツギ(二色空木)
ハコネウツギと同じく花の色が白からピンク色へと移り変わるのが特徴的な品種です
海沿いで見られるハコネウツギに対して、ニシキウツギは主に山地に自生し、ハコネウツギよりスリムな花型で花数が少ないため、やや控えめで楚々とした印象です
・日本原産の植物で、高温多湿な日本の環境でもよく育ち、大気汚染や潮にも耐えるとても丈夫な植物です
・田植え時期に花を咲かせることから 別名:田植え花
・100を超える地方名があり、「赤空木」「赤丁字」「山空木」「五月花」「雨降花」「早乙女月花」など、それぞれの地域で親しみを込めた名前で呼ばれています
タニウツギの育て方
手入れ方法
花後すぐの6~7月頃に、古い枝は花つきが悪くなるため、根本から切り取りましょう
※萌芽力があり、強剪定にも耐えます
病害虫
アブラムシ
タニウツギの蜂蜜