タンポポの基本情報
種類
多年草 キク科 タンポポ属
別名
ツヅミグサ(鼓草)
ホコウソウ(蒲公草)など
和名
タンポポ(蒲公英)
学名
Taraxacum
英名
Dandelion
花期
果期
4~6月頃(綿毛)
タンポポの名前の由来
白い綿毛が丸く集まった様子が、綿などを丸めて布で包んだ「たんぽ」に似ていることから、または、田んぼの道に生えていることが多かったことから「田菜」と呼ばれていたものが、徐々に「たん」という音に変わり、綿毛がほほける(ほつれる)という特徴から「ほほ」と組み合わさったことから由来します
タンポポの花言葉と誕生花
花言葉
愛の神託、神託、別離 など
花言葉の由来
愛の神託・神託
タンポポの綿毛を吹き飛ばして吉凶を占うヨーロッパの風習から生まれた言葉だそうです
別離
タンポポの綿毛が風に乗って飛んでいく姿から生まれた言葉だそうです
誕生花
2月7日、2月18日、2月19日
3月10日、3月13日、3月23日
3月29日、4月3日、5月3日 など
タンポポの特徴
・黄色の花を道端や田畑の畦などに咲かせるいわゆる雑草です
・生命力が強く、根が残っていれば茎を刈られてもまた伸びてきます
・花が完全に咲いてから綿毛になるまでおよそ1ヶ月ほどかかるといわれています
・日本原産の植物で、地域によって特徴があり、いま日本で見られるタンポポの80%以上は、交雑種といわれています
・茎を切って両端を裂いて水につけると鼓のような形になることから、別名:ツヅミグサ
・ギザギザした葉がライオンの牙を連想させることから、フランス語で「ライオンの歯」を意味するダン=ド=リオン(dent-de-lion)から、英名:ダンディライオン
タンポポコーヒーの作り方
コーヒーに比べて香りはやや弱いですが、カフェインレスなので、就寝前や妊娠中などに適しています
① 開花寸前を見計らって根を採取し、水洗い後、刻んで日干しします
② 日干ししたものをフライパンで、ごく弱火でこんがりと炒ります
③ これをミルで挽いてコーヒー同様に抽出します
タンポポの駆除方法
タンポポは、除草しても根が残るとまた再生してしまう雑草です
ですので、駆除をするなら除草剤で根から枯らすのが一番おすすめです!
おすすめの除草剤
ラウンドアップマックスロード
口コミでも好評なラウンドアップマックスロードは、値段は少しお高めですが、それに似合うだけの効果を発揮します
スギナはもちろん、多種多様な雑草に効果があり、頑固なササも枯らすことができます
また、雨にも強く、散布後1時間以上たてば、雨が降っても効果が持続しますし、早春や晩秋のような気温の低い時、乾燥した天気が続き除草がしにくい時、夕暮れ時でも確かな効果を発揮するので、初心者におすすめの除草剤です
希釈や噴霧器の手入れが面倒な方、そのまま使えるシャワータイプがおすすめです
また、シャワータイプは希釈タイプよりも2~3ヶ月ほど抑草効果があるそうです
サンフーロン液剤
ラウンドアップマックスロードのジェネリック農薬なので、現在流通しているラウンドアップマックスロードの方が短くて済むのですが、その点を考慮して散布すれば、しっかりと雑草を枯らすことができるので、コストを抑えたい方はコチラがおすすめです
上手に枯らす方法
地上に出ている葉から除草剤を吸収するため、葉の部分を刈らずに散布しましょう
予防方法
せっかく除草剤をまいて枯らしても、またどこからか種が飛んできてしまったら元も子もありません
コンクリートや砂利敷きという方法もありますが、コンクリート舗装は施工費がかかるし、砂利敷きは防草効果がそこまで高くない上に自分でやるにはかなりの重労働です
そのため、敷くだけで予防できる防草シートがおすすめなんです
ただし、防草シートを固定するピンを刺した箇所(穴)やシートとシートとの隙間などしっかりテープで閉じておかないとその隙間から雑草が生えてきてしまうので、そこは丁寧にやりましょう!