チューリップの基本情報
種類
多年草(球根植物) ユリ科 チューリップ属
別名
ラーレ
ウコンコウ(鬱金草)
ボタンユリ(牡丹百合)など
和名
ウッコンソウ(鬱金草)
学名
Tulipa
英名
Tulip
花期
チューリップの名前の由来
原産地の一つであるトルコの人々がかぶっている帽子「チューリバン(ターバン)」に似ていることから由来します
チューリップの花言葉と誕生花
花言葉
思いやり、名声、愛の告白
<色別の花言葉>
赤:愛の告白、永遠の愛、私を信じて
白:許して下さい、純真、新しい恋
ピンク:愛の芽生え、幸福、優しさ
紫:気高さ、不滅の愛、私は愛に燃える
黄:実らぬ恋、明るさ、母の日
オレンジ:照れ屋
緑:美しい瞳
黒:私を忘れて
<本数別の花言葉>
1本:あなたが運命の人
3本:愛してる
12本:恋人になって、奥さんになって
15本:ごめんなさい
16本:不安な愛
17本:絶望の愛
99本:永遠の愛
108本:結婚して下さい
花言葉の由来
思いやり・名声・愛の告白
三人の騎士から求愛され、冠、剣、黄金を贈られた少女が、一人を選ぶことができず、騎士たちが争わないですむように、女神に頼んで自分の姿を花に変えてもらったというオランダに伝わる物語から生まれた言葉だそうです
誕生花
1月21日、2月16日、2月20日
3月6日、3月8日、3月14日
3月20日、3月22日、3月29日
4月10日、4月16日、4月22日
4月26日、5月13日、5月17日
12月11月 など
<色別の誕生花>
赤:1月31日、2月20日、3月4日
3月6日、3月8日
白:1月1日、1月7日、2月7日
3月8日、4月8日
ピンク:3月19日
紫:3月20日
黄:1月15日、2月20日、3月8日
3月13日、3月20日、5月17日
5月23日
緑:3月14日
チューリップの特徴
・赤、ピンク、白、紫、黄、オレンジ、緑、黒、褐色など様々な色とユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど様々な咲き方のある花を咲かせます
・同じチューリップでも大きく分けて早咲き、普通咲き、遅咲きと開花時期がかなり違います
・冬に咲くアイスチューリップは特別な品種ではなく、普通のチューリップの球根を冷蔵処理されたチューリップです
・地中海沿岸から中央アジア原産の植物で、日本には江戸時代に渡来し、大正時代になって本格的に球根栽培が始まったそうです
・チューリップのシェア世界1位はオランダで、アムステルダム屈指の観光名所であるシンゲルの花市では、様々な品種のチューリップが売られています
・16世紀に西ヨーロッパに伝わり、17世紀のオランダでは投機の対象で、この球根一つに家一軒と同じ価値まで高騰し、世界初のバブル経済事件があったそうです
・球根栽培の日本一は富山県、切り花は新潟県で、富山県・新潟県の県花、富山県砺波市の市花として制定されています
チューリップの育て方
手入れ方法
地植えの場合
植え方
球根を植える時は、ぷっくりとした側から芽が出てくるため、そちらを上にして向きに注意して植えましょう!
球根の向きがバラバラだと葉がぶつかりあって風通しが悪くなって病害虫が発生しやすくなります
水やり
土が乾燥すると球根が育たなくなりますが、やりすぎると球根が腐ってしまう可能性があるため、土の表面が完全に乾いたら水やりをしましょう
切り花の場合
<水やり>
葉が水に触れていると腐りやすいため、浅水(少なめの水)にし、チューリップは水を吸い込む力が強いため、水切れにならないよう毎日水を交換しましょう
※茎が5cmほど水に使っている状態がベストです!
また、水は10度以下の冷水で交換すると長持ちします
<置き場所>
チューリップは暖かい場所(20度以上)に置くとすぐに花が開いて、その後散りやすくなってしまうため、なるべく涼しい部屋(15度以下)に置きましょう
病害虫
褐色斑点病、ウイルス病、アブラムシ など
おすすめの名所