ハナモモの基本情報
種類
落葉高木 バラ科 サクラ属
別名
モモ(桃)
ケモモ(毛桃)など
和名
ハナモモ(花桃)
学名
Prunus persica
英名
Peach blossom
花期
果期
-
ハナモモの名前の由来
花を鑑賞するために改良されたモモの品種から由来します
※モモは、木偏に「兆」と書いて延命長寿の象徴、実がたくさんなることで「百百」から由来します
ハナモモの花言葉と誕生花
花言葉
あなたに心を奪われた、恋のとりこ、よい気立て など
花言葉の由来
あなたに心を奪われた・恋のとりこ・よい気立て
桃を美しい女性に例えたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
3月3日、4月12日、4月14日 など
<色別の誕生花>
白:3月5日
ピンク:3月3日
ハナモモの特徴
・葉が出る前に枝いっぱいにピンク、赤、白色の花を咲かせます
・3月3日の桃の節供に飾られるハナモモは、花を鑑賞するために改良されたモモの栽培品種です
・結実しますが実は小さく、食用には適しません
・長野県では桜より遅く、4月中旬から5月初めにかけて、各地の名所で観られます
・中国原産の植物で、日本には弥生時代に渡来したといわれています
・3月3日は桃の節句で、ひな祭りには女の子の健やかな成長を願って、ハナモモを飾られるようになったとされています
・古来、桃には神秘の力が宿るとされ、「古事記」にはイザナギが桃の実を鬼に放って黄泉の国からダッシュするエピソードが登場したり、美しい女性の例えにも用いられていました
・中国では禍を避け、福を招く縁起の良い木と考えられています
・種子を日干しにしたものを桃仁と呼び、脂肪油、アミグタリンなどを含み、婦人病に用いられています
・葉を日干しして2~3握りを布袋に入れ、お風呂に入れるとタンニンなどの作用で湿疹、かぶれ、あせもなどによいといわれています
・寬仁親王妃信子のお印でもあります
ハナモモの育て方
手入れ方法
開花前の1~2月に全体の樹形を見ながら葉芽を2~3個残して剪定しましょう
また、花後にもう一度枯れ枝や込み入った枝、細い弱い枝を剪定して風通しを良くしましょう
病害虫
うどんこ病、すす病、アブラムシ、カイガラムシ など
おすすめの名所