秋の花

シュウカイドウ(秋海棠)

シュウカイドウ

シュウカイドウの基本情報

種類

多年草(球根植物) シュウカイドウ科 シュウカイドウ属

別名

ダンチョウカ(断腸花)
ヨウラクソウ(瓔珞草)など

和名

シュウカイドウ(秋海棠)

学名

Begonia grandis

英名

Hardy begonia

花期

8~10月頃
 

シュウカイドウの名前の由来

秋に海棠(カイドウ)に似た花を咲かせることから由来します

シュウカイドウの花言葉と誕生花

花言葉

恋の悩み、片思い、自然を愛す など
 

花言葉の由来

恋の悩み・片思い

ハート型をしている葉ですが、左右の大きさが違うことや、花の形がうなだれているように見えることから生まれた言葉だそうです

自然を愛す

シュウカイドウが江戸時代に園芸用として持ち込まれましたが、その後、野生化するようになったことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

8月29日、9月10日、9月11日
9月17日、10月18日、11月3日 など
 

シュウカイドウの特徴

ベゴニアに似たピンク色の花を咲かせます
ベゴニアに似ていますが、ベゴニアよりも花の枝が長いのが特徴です
・日陰にも湿潤にも強いため和風庭園の下草やシェードガーデンによく用いられています
 

・中国原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・仏像の装飾具である飾り玉の瓔珞に似ていることから、別名:ヨウラクソウ
・松尾芭蕉の詩に「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」があります
・葉の形がハートの形に似ていて、左右非対称で片側だけが大きく発達することから花言葉は「片思い」といわれています
・昭和の初めに菊池寛、与謝野晶子、高浜虚子らによって選ばれた新秋の七草の一つです
(新秋の七草は、コスモスオシロイバナ、イヌタデ、ハゲイトウキクヒガンバナシュウカイドウです)

 

シュウカイドウの育て方

手入れ方法

乾燥が苦手なので、地植えの場合でも、夏期に晴天が続くような時はたっぷりと水を与えるようにしましょう

病害虫

コガネムシ、アザミウマ など