ヒサカキの基本情報
種類
常緑低木 ツバキ科 ヒサカキ属
別名
ササキ
ビシャガキ
ブシャガキ など
和名
ヒサカキ(姫榊)
学名
Eurya japonica
英名
Japanese Eurya
花期
果期
10~12月頃
ヒサカキの名前の由来
本榊より葉が小さい(姫榊)、榊にあらず(非榊)由来します
ヒサカキの花言葉と誕生花
花言葉
神を尊ぶ、治癒、内気 など
花言葉の由来
神を尊ぶ・治癒
古くから神事に用いられてきたサカキの代用として、神棚や神殿などの祭壇に祭られる木であることから生まれた言葉だそうです
内気
姫という奥深しい様子から生まれた言葉だそうです
誕生花
11月23日、12月26日 など
ヒサカキの特徴
・春に芳香のある壷型の小さな花を咲かせ、秋になると枝にたくさんの小さな黒い実をつけます
・「本榊(ホンサカキ)」と「姫榊(ヒサカキ)」を見分ける大きな違いは、ヒサカキの葉の縁はギザギザしており、ホンサカキと比べて葉は小さく、枝葉が密生しています
・ヒサカキは防火性、耐潮性があり、垣根としても多用されており、サカキに比べて枝葉が密生し、移植もしやくため庭木としてはサカキよりヒサカキの方が幅広く使われています
・日本古来の植物と思われがちなサカキ、ヒカサキは中国原産の植物で、実は神道行事に使われている9割が中国産といわれています
・一般的にサカキと言われるものは2種類あり、ホンサカキは社頭の装飾として想定されている伝統の樹木で、近縁種ヒサカキのはホンサカキが育成しない地域の代用として利用されています
・古事記の歌詞の中の「いちさかき」はヒサカキとされ、「いちさかき」の名は神聖なめでたい木を意味するといわれています
ヒサカキの育て方
手入れ方法
剪定は必要なときに必要なだけ切り、基本的には剪定せずに放任して育てても自然な樹形になります
病害虫
カイガイラムシ、すす病 など
リンク
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