常緑樹

アセビ(馬酔木)

アセビの基本情報

種類

常緑低木 ツツジ科 アセビ属

別名

アシビ(馬酔木)
アセボ など

和名

アセビ(馬酔木)

学名

Pieris japonica

英名

Japanese asndromeda

花期

2~4月頃
 

果期

9~10月頃

アセビの名前の由来

アセビの葉や花、実には有毒成分が含まれており、これを馬が食べると酔ったようになることから由来します

アセビの花言葉と誕生花

花言葉

犠牲、献身、清純な心 など
 

花言葉の由来

犠牲・献身・清純な心

美しさ故に神の怒りをかい、国を守るためにクジラの生贄になったアンドロメダが、通りかかったベルセウスに助けられ、彼の妻になるというギリシャ神話で、小さな花を鈴なりになってひたむきに咲いている姿がアンドロメダと重なることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

3月15日、3月23日、4月4日 など
 

誕生木

3月9日
 

記念日

開店祝い
 

アセビの特徴

・枝先に芳香のある壺型で白やピンク、赤色の小さな花をたくさん咲かせます
・園芸品種にピンクの花の「アケボノアセビ(ベニバナアセビ)」などがあります

・日本原産の植物で、日本では本州(山形県以西)、四国、九州や、中国に自生しています
・万葉の植物として、「アセビのように栄えたあなた」、「アセビの花のようにやさしい君」と詠われ、繁栄を表す栄え木、祝い木とされています
・葉には毒性があり、有毒物質の主成分であるアセボトキシンとよばれる苦味物質は古くからこの葉を煮出して殺虫剤として利用されていました
・シカの食害が酷い山では、他の植物が食べられ、アセビばかりが生き残ってしまっているような場所も見られるそうです

 

アセビの育て方

手入れ方法

・花後に花穂を切ると翌年の花つきがよくなります
・乾燥が苦手なので水切れしないようマメに水やりをしましょう
・半日陰でも育ちますが、日当たりの良い所のほうが花つきがよいため、西日の当たる場所は避けて植えましょう

病害虫

グンバイムシ、ハマキムシ
 

おすすめの名所

三重県伊賀市にある霊山山頂にアセビとイヌツゲの群生地があるらしいよ
県の天然記念物に指定されてるらしいね
標高765.8mでそんなに高くないから春になったら軽めのハイキングに出かけたいね
お弁当も忘れずにね!