ゼラニウムの基本情報
種類
多年草 フウロソウ科 テンジクアオイ属
別名
ニオイテンジクアオイ(匂い天竺葵)
ペラルゴニウム
モンテンジクアオイ(紋天竺葵)など
和名
テンジクアオイ(天竺葵)
学名
Pelargonium hortorum
英名
Geranium
花期
ゼラニウムの名前の由来
ギリシャ語のゼラノス(鶴)から来ており、果実の形を鶴のくちばしに見立てたことから由来します
ゼラニウムの花言葉と誕生花
花言葉
憂鬱、疑惑、真の友情 など
花言葉の由来
憂鬱・疑惑
ゼラニウムの葉が放つ香りは独特で、そばに置くと魔除けになるとされていますが、その香りからは離れたいというちぐはぐな気持ちが込められたことから生まれた言葉だそうです
真の友情
ゼラニウムの花が中心に寄り添うように咲いていることから生まれた言葉だそうです
誕生花
1月24日、1月26日、4月3日
4月13日、4月24日、5月16日
5月26日、6月28日、7月27日
8月11日、10月12日、10月14日 など
ゼラニウムの特徴
・花色は赤やピンク、紫、オレンジ、白など色様々、咲き方も多様ですが、総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせます
・ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類があり、約200種もの品種があるといわれています
・南アフリカ原産の植物で、日本には江戸時代末期に渡来したといわれています
・虫が嫌う香りを放つため、ヨーロッパでは虫除けとして、転じて魔除けや厄除けとして窓辺に置く週間があるそうです
・イスラム教では、開祖モハメットの徳を称えるために、アッラーの神が創造した花という言い伝えがあるそうです
・葉から抽出される精油はアロマに用いられ、香りもよく疲れた体や心を癒す効果があるとされ、なかでもアロマとしてよく使用されるのが「センテッドゼラニウム」や「ハーブゼラニウム」、「ローズゼラニウム」と呼ばれる品種です
・ゼラニウムのアロマには、ホルモンバランスを整える効果、イライラから解放し安眠をサポートする効果、美肌やアンチエイジングに役立つ効果があるとされています
ゼラニウムの育て方
手入れ方法
種子系品種はあまり大きくならないタイプが多いので、特に切り戻す必要はありませんが、ゼラニウムは成長すると株元から木化し、木化した部分は葉も少なくなり、草姿が乱れる原因にもなります
切り戻す場合は、株への負担が多い夏と冬を避けて、春か秋に行いましょう
病害虫
アブラムシ、ヨトウムシ など
ゼラニウムのアロマ