種 類:
多年草 キク科 ヒヨドリバナ属
別 名:
カオリグサ(香草)
ユーパトリューム
ランソウ(蘭草)など
和 名:
フジバカマ(藤袴)
学 名:
Eupatorium japonicum
英 名:
Thoroughwort
花 期:
8~10月頃
由 来:
藤色の花を咲かせ、花の形が袴に似ていることから由来します
花言葉:
あの日のことを思い出す、ためらい、遅れ など
花言葉の由来:
「ためらい」「遅れ」は花が少しずつ咲く様子から生まれた言葉だそうです
誕生花:
9月8日、9月13日、9月14日
9月25日、9月28日、10月17日、
10月27日、11月6日、11月8日 など
特 徴:
・芳香のある白、赤紫、薄ピンク色などの小さな花を咲かせます
・茎と葉にクマリン系の香りがあり、中国では芳香剤として利用されています
・現在はその数を減らし、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています
病害虫:
うどんこ病
手入れ:
放任すると背丈ほど大きくなるため6月頃に切り戻すと見栄えが良くなります
・中国原産の植物で、日本には奈良時代に渡来したといわれています
・香りのある花を咲かせることから、別名:カオリグサ
・フジバカマは万葉集にも詠われている秋の七草のひとつです
(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、フジバカマ、オミナエシ)
※春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はキキョウのことだといわれています
① フジバカマの葉や花を3日間くらい乾燥させます
② 和紙を袋状に折ってその中に乾燥させたフジバカマの葉と花を入れて糊付けして封をします
③ お好みでクラフトパンチを使って他の和紙や折り紙で飾りをつけたら完成です
フジバカマ以外にもラベンダーなどのハーブ等でも作れます