カモミールの基本情報
種類
一年草・多年草 キク科 カミツレ属
別名
カモマイル
カモミーユ など
和名
カミツレ(加密列)
学名
Matricaria recutita(ジャーマン種)
Anthemis nobilis(ローマン種)
英名
Chamomile
花期
カモミールの名前の由来
リンゴに似た香りがし、カモミールの語源になっている古代ギリシャ語で「大地のりんご」を意味する「カマイメロン」から由来します
カモミールの花言葉と誕生花
花言葉
清楚、逆境に耐える、あなたを癒やす など
花言葉の由来
清楚
古来エジプトでは神様や太陽に捧げる神聖な花とされていたことから生まれた言葉だそうです
逆境に耐える
芝生として使われてるほど根がしっかりしており、強い生命力があることから生まれた言葉だそうです
あなたを癒やす
リンゴに似た香りに癒やし効果があることから生まれた言葉だそうです
誕生花
2月14日、3月14日、5月22日
6月16日、11月3日 など
カモミールの特徴
・芳香のあるデイジーに似た白い花を咲かせます
・ハーブとして親しまれているものにはジャーマン・カモミールとローマン・カモミールの2種があります
・ジャーマン種は一年草で、ローマン種は多年草で、花はジャーマンよりローマンの方が少し大きめで、香りが強く、ローマンは、葉、茎、花、全てからリンゴのような香りがするが、ジャーマンは花だけからリンゴのような香りがするのが特徴です
・ヨーロッパ原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・世界で一番古いハーブといわれ、エジプトでは神様や太陽に捧げる植物として使われていたそうです
・ロシアの国花として制定されています
・カモミールには体内の平滑筋という筋肉の組織を落ち着かせる作用があり、腹痛や胃痙攣、女性の生理痛などを和らげる効能があるといわれていますが、妊娠中の人やキク科アレルギーの人はハーブとしての使用は避けることをおすすめします
カモミールの育て方
収穫方法
収穫は茎ごと束ねて刈り取るか、花の部分を刈り取り、風通しのよい日陰でゆっくりと乾燥させ、密閉容器で保存しましょう
病害虫
うどんこ病、アブラムシ、ハダニ など
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