クヌギの基本情報
種類
落葉高木 ブナ科 コナラ属
別名
オカメドングリ
クノギ
ツルバミ(橡)など
和名
クヌギ(櫟、橡、椚、栩)
学名
Quercus acutissima
英名
Sawtooth oak
花期
果期
クヌギの名前の由来
本種の果実(ドングリ)は縄文時代から食用され、「国の木」が語源とされるほど日本人には馴染みが深いことや、果実を食用にしたことによる「食乃木(クノギ)」、葉や実がクリに似ることから「栗似木(クリニギ)」から由来します
クヌギの花言葉と誕生花
花言葉
穏やかさ、蓄え、母なる木 など
花言葉の由来
穏やかさ
クヌギのドングリが大きくて丸みがあることから生まれた言葉だそうです
蓄え
クヌギのドングリは食用され、冬の蓄えにしていたことから生まれた言葉だそうです
母なる木
多くの昆虫が樹液を吸いに集まり、実が多くの動物の食料になり、木材が炭や薪などに利用されていたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
10月16日
記念日
子供の成長を願う時、願を立てた時
クヌギの特徴
・雌雄同株で、雄花は黄色くて房状に垂れ下がり、雌花は赤っぽく葉の脇に咲かせます
・お椀形の殻に包まれた丸みのあるドングリの実が褐色に熟すのは花が咲いた翌年の秋です
・よく似た樹木にアベマキがあり、同じように縦裂しますが、アベマキはコルク層が盛り上がるので見分けがつきます
・日本や中国、台湾、朝鮮半島原産の植物で、青森県を除く本州、四国、九州及び沖縄の山地に自生しています
・万葉集にも出てくる古くからの樹木です
・材は、炭の材料や器具や船舶、シイタケの原木として利用されています
・クヌギは語呂合わせで「苦抜き」と解釈し、縁起の良い木といわれています
クヌギの育て方
手入れ方法
落葉時期に枝分かれしている付け根の部分から間引き剪定しましょう
病害虫
ヤママユガ、マイマイガ、テッポウムシ など
リンク
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