落葉樹

ミヤマガマズミ(深山莢蒾)

ミヤマガマズミの基本情報

種類

落葉低木 スイカズラ科 ガマズミ属

別名

和名

ミヤマガマズミ(深山莢蒾)

学名

Viburnum wrightii

英名

Miyama gamazumi

花期

5~6月頃

果期

9~10月頃
 

ミヤマガマズミの名前の由来

近縁のガマズミよりも標高が高い場所に多いことから由来します
※ガマズミは、材を鎌の柄に用いられ、実を染めに利用していた説や、実に酸味があり、「噛み酢実」が転じたという説や、人に役立つ植物で「神つ実」が転じたという説から由来します

ミヤマガマズミの花言葉と誕生花

花言葉

結合、愛は死より強し、私を見て など
 

花言葉の由来

結合

小さな白い花が半球状に集まって咲く姿から生まれた言葉だそうです

愛は死より強し

小さく儚げな花や実から生まれた言葉だそうです

私を見て

枝先にぶら下がるルビー色の小さな実のきらめくような美しさから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

9月26日
 

ミヤマガマズミの特徴

・枝先に直径6~10cmの散房花序をだし、芳香のある白い小さな花をたくさん咲かせ、秋になると赤い実をつけます
ガマズミによく似ていますが、花や葉はガマズミよりも小さく、垂れ下がるのが特徴です
・秋になると紅葉し、条件によっては紫がかった色に変化します
・丈夫な性質を持ち、管理しやすく、土質を選ばずに育ち、肥料もほとんどいらないので初心者にオススメです
 

・日本原産の植物で、日本では北海道、本州、四国、九州の標高の高い森林に自生しています
ガマズミ同様に食用あるいは果実酒として使うこともあるが味は落ちます

 

ミヤマガマズミの育て方

手入れ方法

自然樹形を楽しむ木で、全体を刈り込むような手入れは不向きのため、落葉期の12~3月頃に乱れた枝を根本から取り除く程度に剪定しましょう

病害虫

カイガラムシ、うどんこ病、ハダニ など