春の花

オダマキ(苧環)

オダマキ

オダマキの基本情報

種類

多年草 キンポウゲ科 オダマキ属

別名

アクイレギア
イトクリソウ(糸繰草)など

和名

オダマキ(苧環)

学名

Aquilegia spp.

英名

Columbine

花期

5~6月頃
 

オダマキの名前の由来

麻糸を巻くために使った苧環(おだまき)に花の形が似ていることから由来します
 

オダマキの花言葉と誕生花

花言葉

勝利への決意、愚か、心配して震えている など
 
<色別の花言葉>
白:気がかり、愚劣
紫:勝利への決意、捨てられた恋人
赤:心配、素直
 

花言葉の由来

勝利への決意

かつてヨーロッパでは、オダマキの葉を手にこすりつけると勇気が出ると信じられていたことから生まれた言葉だそうです

愚か

ヨーロッパの道化芝居に出てくる娘の名前(コランバイン)とオダマキの英名が同じ名から生まれた言葉だそうです

心配して震えている

ヨーロッパではこの花が捨てられた恋人のシンボルになっていることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

4月1日、4月9日、5月2日
5月6日、5月8日、5月14日
5月15日、5月18日、5月20日
5月27日、5月29日、5月30日 など
 
<色別の誕生花>
赤:5月2日、6月2日
紫:5月10日、5月14日
 

オダマキの特徴

・麻糸を巻くために使ったおだまきの形に似た白、ピンク、赤、オレンジ、黄、青、紫、複色など様々な色の花を咲かせます
・夏の直射日光に弱いため、真夏は風通しのいい半日陰が好ましいです
 

・日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産のセイヨウオダマキの2グループに大別され、一般的に出回っているのはセイヨウオダマキの改良品種です
・糸巻きに似ていることから、別名:イトクリソウ
・アメリカ合衆国の国花は「セイヨウオダマキ」とされています

 

オダマキの育て方

手入れ方法

花後、花を首元から切り落とすか花がらを摘み取っておきましょう

病害虫

アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ など
 
 

苧環は、京組紐の技法で作られた糸の玉のことなんだよ
組紐といえば「君の名は」で一躍有名になったよね