落葉樹

レンギョウ(連翹)

レンギョウの基本情報

種類

落葉低木 モクセイ科 レンギョウ属

別名

ゴールデンベル
イタチグサ
レンギョウウツギ(連翹空木)
ツルレンギョウ(蔓連翹) など

和名

レンギョウ(連翹)

学名

Forsythia suspensa

英名

Golden bells

花期

3~4月頃
 

果期

花後すぐ(秋になると緑色から黒く熟します)

レンギョウの名前の由来

「連翹」の「翹」は鳥の尾羽を意味し、花の様子を黄色い小鳥たちが連なって見えることから由来します

レンギョウの花言葉と誕生花

花言葉

希望、遠い記憶、集中力 など
 

花言葉の由来

希望

空に向かってまっすぐに枝を伸ばして咲く様子や、黄金色の花が春に一斉に咲く姿を見ると、人々が心弾む気持ちになることから生まれた言葉だそうです

遠い記憶

香りをかぐと、その季節の記憶を思い出すことから生まれた言葉だそうです

集中力

少しずつ咲かせるわけではなく、株全体に一気に花を咲かせて満開になる姿から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月10日、1月18日、1月24日
2月12日、3月16日、3月18日
3月22日、3月23日、3月27日
4月2日、4月8日、4月11日 など
 

誕生木

3月17日
 

レンギョウの特徴

・甘い香りのする黄色の花を咲かせ、秋になると褐色の実をつけます
・耐寒性、耐暑性に優れており、大気汚染や病害虫の被害も少なく育てやすいため、盆栽、生け垣や道路の分離帯などにもよく植えられています
・寒さに強いことから、オランダやドイツなどの寒い国でも多く見かけます
 

・中国原産の植物で、日本には平安時代に薬用植物として渡来したといわれています
・幹が中空なことから、別名:レンギョウウツギ
・煎じた実は利尿、解毒、消炎等に効果があるとして漢方薬に使われています

 

レンギョウの育て方

手入れ方法

・混み入った枝や伸びすぎた枝を剪定する場合は、落葉期の12~2月頃に、生け垣のように刈り込む場合は、梅雨時から秋にかけて花芽ができるため5月までに行いましょう
・日当たりの悪い場所では花つきが悪くなるので、風通しがよく日当たりの良い場所に植えましょう

病害虫

カイガラムシ、うどんこ病、白紋羽(しろもんぱ)病 など