カキツバタの基本情報
種類
多年草 アヤメ科 アヤメ属
別名
カオヨグサ(貌佳草)
カオヨバナ(貌佳花)
カキツ など
和名
カキツバタ(杜若)
学名
Iris lavigata
英名
Rabbitear Iris
花期
カキツバタの名前の由来
花の汁が服を染めるために利用されており、「書き付け花(カキツケハナ)」と呼ばれていたのが転じたことから由来します
カキツバタの花言葉と誕生花
花言葉
幸運は必ず訪れる、幸運、高貴 など
花言葉の由来
幸運は必ず訪れる・幸運
万葉集に度々登場し、恋人を待つ気持ちを表現したものが多いことから生まれた言葉だそうです
高貴
紫色は高貴な人が身に着ける色とされていたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
4月17日、4月29日、5月10日
5月13日、5月14日、6月10日
6月20日、7月3日 など
カキツバタの特徴
・茎先に青紫色や白色の花を咲かせます
・アヤメ、ハナショウブ、カキツバタは見た目が似ていますが、生育場所で見分けることができます(アヤメ:畑や草地、ハナショウブ:湿地、カキツバタ:池の浅瀬)
・日本原産の植物で、江戸時代前半から観賞用に多くの品種が改良された古典園芸植物です
・カキツバタは、生花で古くから好まれて用いられており、古来の花材にしては珍しく四季を通していけられてきた花材になります
・江戸時代の画家、尾形光琳の燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)は、カキツバタの群生を写しとった草花図でとても有名です
・愛知県知立市八橋のカキツバタは、平安の歌人「在原業平」が、「からころも きれつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをひぞおもふ」と、句頭に「カキツバタ」の文字を入れて詠んだように伊勢物語の昔から知られるカキツバタの名勝地で、開花時期に合わせて「史跡八橋かきつばたまつり」を開催しています
・日本三大カキツバタ自生地は、愛知県刈谷市井ヶ谷町にある「小堤西池」、京都府京都市北区にある「大田の沢」、鳥取県岩美町唐川にある「唐川湿原」です
・愛知県の県花として制定されています
カキツバタの育て方
手入れ方法
黄色くなって垂れた葉や、咲き終わった花 がらなどはこまめに摘み取りましょう
病害虫
アブラムシ
刈谷ハイウェイオアシス