ヤエクチナシの基本情報
種類
常緑低木 アカネ科 クチナシ属
別名
ガーデニア
サンシシ(山梔子)
センプク など
和名
ヤエクチナシ(八重梔子)
学名
Gardenia jasminoides var. ovalifolia
英名
Cape jasmin
Gardenia
花期
果期
10~12月頃
ヤエクチナシの名前の由来
八重咲きで実は熱しても口を開かないことから由来します(口無し)
ヤエクチナシの花言葉と誕生花
花言葉
私は幸福です、純潔、清浄 など
花言葉の由来
私は幸福です
アメリカでは女性をダンスに誘う時にクチナシの花を贈る習慣から誘われた女性の気持ちを表して生まれた言葉だそうです
純潔・清浄
清純さを感じさせる純白の花を咲かせることから生まれた言葉だそうです
誕生花
6月24日
記念日
願を立てた時、結婚や友情の記念 など
ヤエクチナシの特徴
・初夏に八重咲きの芳香のある白い花を咲かせ、朝夕の風がなく、湿度の高いときにはかなり強く香ります
・クチナシの実は無毒なため、繊維を染めるばかりではなく、食品の色付けにもよく用いられています
・日本や中国、台湾原産の植物で、19世紀にアジアからヨーロッパに渡ったといわれています
・西洋で改良された品種はガーデニアとも呼ばれ、特に白バラのような八重咲きのものがよく栽培されています
・「口なし」という言葉が「嫁入りの口がない(嫁の貰い手がない)」につながることから、女の子のいる家にはクチナシを植えない方がいいという言い伝えもある一方、クチナシの花言葉は賛美と幸福を意味していることからクチナシの花をウェディングブーケに使う人も多いほど好まれています
・ヨーロッパやアメリカでは、クチナシは男性が女性をダンスパーティーに誘う時に贈る花として知られています
・クチナシの花は香りがよく「3香木」の1つとされています
3香木「キンモクセイ」「クチナシ」「ジンチョウゲ」
ヤエクチナシの育て方
手入れ方法
夏に1回目の花芽が作られるため、花後(7~8月頃)できるだけ早い時期に剪定をしましょう
また、秋以降に剪定すると枝ごと花芽を切り落とすことになるためオススメしません
病害虫
オオスカシバ(幼虫)