ハスの基本情報
種類
多年性水生植物 ハス科 ハス属
別名
イケミグサ(池見草)
スイフヨウ(水芙蓉)
ハチス(蜂巣)
フゴセン(不語仙)
レンカ(蓮荷)
レンゲ(蓮華、蓮花)など
和名
ハス(蓮)
学名
Nelmubo nucifera
英名
Lotus
花期
果期
7~8月頃
ハスの名前の由来
花托の形状を蜂の巣に見立てたことから、古名「ハチス」が転訛したことに由来します
ハスの花言葉と誕生花
花言葉
清らかな心、神聖、再生 など
花言葉の由来
清らかな心・神聖
泥水の中から伸びて、気高く清らかな花を咲かせることから生まれた言葉だそうです
再生
花が早朝に咲いて昼には閉じ、翌朝また開花することから生まれた言葉だそうです
誕生花
4月18日、7月3日、7月16日
8月15日、9月26日 など
ハスの特徴
・早朝に白、黄、ピンク色などの花を咲かせ、昼頃になると花は閉じます
・蜂の巣のような見た目の実(種)は収穫でき、若く青いうちは柔らかく食用できます
・スイレンとハスはよく混同されやすいが、葉に切れ込みがあり、水面近くで花を咲かせるのがスイレンで、葉に切れ込みがなく、水面より高く上がり全般的に大型の花を咲かせるのがハスです
・インド原産の植物で、日本には古い時代に中国を経由して渡来したといわれています
・地下茎はレンコン(蓮根)といい、野菜名として通用しており、収穫時期は10~3月頃です
・仏教では、泥の中から出てきて美しい花を咲かせるところから汚れのない花とされています
・1994年に茨城県の土浦市で「蓮根サミット」を開催したことから、11月17日は「レンコンの日」とされています
・インド、スリランカ、ベトナムの国花とされています
・日本では色んな地方公共団体が市の花に採用しています
※愛知県愛西市、滋賀県守山市、埼玉県行田市、千葉県千葉市 など
ハスの育て方
手入れ方法
・枯葉は、水が腐る原因になるため葉の付け根から切り落とします
・メダカを入れておくとボウフラを食べてくれるため発生を押さえることができます
・桶の中の水が腐ると株が痛みやすくなるため、こまめに水を交換しましょう
病害虫
ボウフラ、ハダニ、アブラムシ など