常緑樹

ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)

ベニバナトキワマンサクの基本情報

種類

常緑高木 マンサク科 トキワマンサク属

別名

アカバナトキワマンサク(赤花常磐万作)
アリアケカズラ など

和名

ベニバナトキワマンサク(紅花常磐万作)

学名

Loropetalum chinense var. rubrum

英名

Chinese fringe bush

花期

3~5月頃
 

ベニバナトキワマンサクの名前の由来

マンサクの花に似た赤い花を咲かせ、落葉性のマンサクに対して、常緑性であることから由来します
(マンサクは、早春に先駆けて開花し「まず咲く」が転化したことから、あるいは花がたくさんついて豊年満作と縁起を担いだことから由来します)

トキワマンサクの花言葉と誕生花

花言葉

私から愛したい、おまじない、不思議な力 など
 

花言葉の由来

私から愛したい

基本種は濃いピンク色の花を咲かせ、恋をイメージさせる花色から生まれた言葉だそうです

おまじない・不思議な力

アメリカ先住民がマンサクの枝を使って占いをしていたことや、東北地方にマンサクの花の咲きから農作物のでき具合を占っていたことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

2月12日 など
 

記念日

開業・開店祝い、大願成就 など
 

ベニバナトキワマンサクの特徴

・白い花が咲くトキワマンサクのから自然に生まれた変異種で、ピンクがかった紫色の花を咲かせます
・リボン状の花弁の花が一斉に咲く姿は目を奪う華やかさです
・新しい葉は赤紫色で、成長すると緑色に変化する品種と赤紫色のままの品種があり、葉の美しさも楽しめる木です
・常緑で、強い剪定にもよく耐えることから、好みの樹形にして楽しむことができ、葉を密に茂らせるので、生垣にも最適です
 

・中国原産の植物で、日本には1990年代に渡来したといわれています
・近年ではベニバナトキワマンサクが人気で、それにつれて基本種であるトキワマンサクも改めて見直されています
・生長は遅いものの、生命力が強く樹齢も長いので記念樹にぴったりです

ベニバナトキワマンサクの育て方

手入れ方法

一年を通してどの時期にも剪定が可能です
※株が蒸れると害虫の被害にあいやすくなるので、時々剪定をして風通しをよくしましょう

病害虫

カイガラムシ