常緑樹

シマトネリコ(島トネリコ)

シマトネリコ

シマトネリコの基本情報

種類

常緑高木 モクセイ科 トネリコ属

別名

タイトウシオジ
タイワントネリコ など

和名

タイワンシオジ(台湾塩地) など

学名

Fraxinus griffithii

英名

Griffith’s ash

花期

5~6月頃
 

果期

8~10月頃

シマトネリコの名前の由来

原産地である沖縄諸島(=島)のトネリコから由来します
※トネリコは、トネリコの樹皮につくカイガラムシが分泌する白蝋(トネリ)を練って敷居に塗ると滑りがよくなることから由来します

シマトネリコの花言葉と誕生花

花言葉

偉大、服従、高潔 など
 

花言葉の由来

偉大・服従・高潔

北欧神話には「ユグドラシル」と呼ばれるトネリコの木があり、それが9つの世界を繋いでいたことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

8月20日、12月23日 など
 

シマトネリコの特徴

・枝先に芳香のある房のような小さな白花をたくさん咲かせます
・トネリコ属では珍しい常緑樹で、シンボルツリーや目隠し等用途が多く、虫もつきにくく育てやすい樹木で葉に光沢のあり、枝葉が粗で明るい印象があります
 

・日本、台湾、中国原産の植物で、日本では熱帯地方の沖縄に自生しています
・近年、シマトネリコの幹にカブトムシが大量発生するというニュースを耳にするようになりましたが、必要以上に樹皮を剥がすと木が弱ってしまうため過剰に樹皮を剥がすのはオススメしません

 

シマトネリコの育て方

手入れ方法

3~4月上旬、6~7月上旬、9~10月上旬頃に生長の見込みのない古い枝を枝の生え際から切り落として新しい枝に高さを揃えましょう
ただし、花が見たい場合は6~7月頃の剪定は避けましょう

病害虫

病害虫に強い