常緑樹

オオムラサキツツジ(大紫躑躅)

オオムラサキツツジ

オオムラサキツツジの基本情報

種類

常緑低木 ツツジ科 ツツジ属

別名

オオムラサキ(大紫)
オオムラサキリュウキュウ(大紫琉球)
オオサカズキ(大盃)など

和名

オオムラサキツツジ(大紫躑躅)

学名

Rhododendron pulchrum cv. Oomurasaki

英名

Oomurasaki azalea

花期

4~5月頃
 

オオムラサキツツジの名前の由来

赤紫色の大輪の花を咲かせることから由来します
※ツツジは、「続き咲き」とも「綴り茂る」が語源ともいわれており、漢字の「躑躅」は立ち止まるという意味で、ツツジが美しく目に留まった人が立ち止まったことからといわれています

オオムラサキツツジの花言葉と誕生花

花言葉

努力、訓練、恋の喜び など
 

花言葉の由来

努力・訓練

山野の雑木林などの高い木々の間で、低木が負けないように頑張って美しく花を咲かせる様子から生まれた言葉だそうです

恋の喜び

ツツジ全般の花言葉で、美しい赤い花を咲かせている様子が、恋をした女性の気持ちを表現しているように見えることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花


 

記念日

結婚祝い、結婚記念日、開店祝い など
 

オオムラサキツツジの特徴

・花はツツジの中でも大型で、鮮明な赤紫色の花を咲かせる品種(ヒラドツツジの一種)です
・強健で花付きがよく、大気汚染に強いため、公園や道路の植込み、庭園樹等によく使われています
・高さはあまり大きくならず、横に大きくなる品種が多く、玉造にするか生垣にするのが一般的です
・低木ですが、樹齢が長く、生命力とともに品格を伴う姿が魅力的な樹木です
 

・日本原産の植物で、ツツジの中でも長寿の木で、800年以上の樹齢の個体もあるといわれています
・春は出会い、生まれ、新しいことが始まるシーズンのため、ツツジを東に植えることで、新しいこと、出会いなどを呼び込むパワーを高めるといわれています

 

オオムラサキツツジの育て方

手入れ方法

7~8月頃に花芽がつくので、それまでに剪定しないと翌年花を咲かせなくなってしまうので、花後すぐの5~6月頃に剪定しましょう
また、樹形は自分の好みに合わせていいのですが、ツツジは丸く整えるのが一般的です

病害虫

うどんこ病、チャドクガ、ハダニ など