コブシの基本情報
種類
落葉高木 モクレン科 モクレン属
別名
ヤマアララギ
コブシハジカミ
タウチザクラ(田内桜)
タネマキザクラ(種蒔桜)など
和名
コブシ(辛夷)
学名
Magnolia kobus
英名
Kobushi magnolia
花期
果期
10月頃
コブシの名前の由来
蕾や果実がこどもの拳に似ていることから由来します
コブシの花言葉と誕生花
花言葉
友情、愛らしさ、歓迎 など
花言葉の由来
友情
真っ白な花の姿が、汚れのない無垢な友情を連想させることから生まれた言葉だそうです
愛らしさ
蕾や実がこどもの握りこぶしのような形をしていることから生まれた言葉そうです
歓迎
ちょうど花が咲く時期が卒業や入学の時期で、新入生を歓迎する時期とかぶることから生まれた言葉そうです
誕生花
1月29日、2月9日、2月23日
2月25日、3月8日、3月12日
3月24日 など
誕生木
3月19日
記念日
合格祝い、豊作・大漁祈願、出版記念 など
コブシの特徴
・春先にハクモクレンに似た真っ白な花が木を埋め尽くすほどたくさん咲き、秋になると拳を握ったような形の実をつけます
・ハクモクレンによく似ていますが、決定的な違いは花の形で、ハクモクレンの花はチューリップのようにこんもり半開きで上向きに咲いているのに対して、コブシの花を全開で花びらの向きもバラバラなのが特徴です
・タムシバとも似ていますが、コブシは花柄に1枚の葉をつける特徴があり、タムシバと見分けるポイントとなります
・日本や朝鮮半島原産の植物で、北海道、本州、四国、九州北部に自生しています
・古くから開花が農作業を始める目安とされたことから、別名:タウチザクラ(田内桜)、タネマキザクラ(種蒔桜)
・東北北部および北海道には、花や葉の大きなキタコブシが分布しています
・樹皮は煎じてお茶の代わりや風薬として飲まれていたそうです
コブシの育て方
手入れ方法
4月下旬頃、伸びすぎた枝や込み合った枝は、基部から2~3芽を残して、外側に向いている芽の上で切り取りましょう
病害虫
コブシハバチ、カイガイラムシ、カミキリムシ など
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