目次
セイヨウボダイジュの基本情報
種類
落葉高木 シナノキ科 シナノキ属
別名
セイヨウシナノキ(西洋科の木)
ヨウシュボダイジュ(洋酒菩提樹)
リンデンバウム など
和名
セイヨウボダイジュ(西洋菩提樹)
学名
Tilia platyphyllos
英名
Linden tree
花期
果期
9~10月頃
セイヨウボダイジュの名前の由来
ボダイジュの仲間でヨーロッパ原産であることから由来します
※ボダイジュは、釈迦が樹下で悟りを開いたことから、「悟り(ボーディ)の木」が転化して由来します
セイヨウボダイジュの花言葉と誕生花
花言葉
夫婦の愛、熱愛、情熱の恋 など
花言葉の由来
夫婦の愛・熱愛・情熱の恋
ヨーロッパでは葉の形がハート形をしていることもあり、「相思相愛の木」「恋愛の木」とされていることから生まれた言葉だそうです
誕生花
7月9日、8月23日 など
セイヨウボダイジュの特徴
・初夏に咲く黄色の花にはほのかに香り、虫がよく集まる蜜源樹木となっています
・花は葉ともに「コモンライム」の名でハーブとして流通しています
・ヨーロッパに自生するナツボダイジュとフユボダイジュの自然交雑種といわれています
・ヨーロッパ原産の植物で、日本には奈良時代に渡来したといわれています
・緊張を和らげ、血圧を下げる効果や偏頭痛などにも効くといわれており、乾燥させたものをハーブティーとして利用されています
・ヨーロッパでは「夫婦の愛」を象徴する木として街路樹としてよく植えられています
・シューベルトの歌曲「菩提樹(リンデンバウム)」はこの木を指しています
・樹皮から繊維が採れ、縄や網、籠など工芸品に用いられています
・チェコの国花に制定されています
セイヨウボダイジュの育て方
手入れ方法
生長が早く、樹高が10~20mくらいになる木で、強剪定も耐えるため、年に1~2mくらい枝が伸びた場合はその伸びた部分の枝を切り戻して形を整えましょう
病害虫
アブラムシ、すす病 など
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