常緑樹

モチノキ(黐の木)

モチノキ

モチノキの基本情報

種類

常緑高木 モチノキ科 モチノキ属

別名

ホンモチ(本黐)
トリモチノキ(鳥黐木)
ヤマグルマ(山車)
ヤマモチ(山黐)など

和名

モチノキ(黐の木)

学名

Ilex integra

英名

Mochi tree

花期

4月頃

果期

11~12月頃
 

モチノキの名前の由来

樹皮から鳥黐の原料が採れることから由来します

モチノキの花言葉と誕生花

花言葉

時の流れ
 

花言葉の由来

時の流れ

実が緑、赤、黒色と熟していく様子から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

12月8日、12月19日 など
 

モチノキの特徴

・春先、黄緑色の小さな花を咲かせ、秋になると赤い実をたくさんつけます
・潮風、大気汚染に強く、葉に水分が多いことから防火用として高生垣として使われています
クロガネモチとモチノキはよく似ていますが、その違いは、モチノキの葉は黄緑色で先端が突き出て丸みがあるのに対し、クロガネモチの葉は黒紫色で先端が突き出ておらず尖っているのが特徴です
 

・日本原産の植物で、樹木が密集する森林内や海沿いの山地に自生しています
・モチノキは「家を持つ、金を持つ、嫁を持つ、子を持つ」の「持つ」と通じるとして、とても縁起のいい木とされています
・日本庭園には欠かせない樹木で、「モッコク」「モクセイ」とともに「庭木の三大名木」とされています
・近年、「鳥獣保護法」によって鳥餅を使用した狩猟は禁じられています

 

モチノキの育て方

剪定時期

6~7月頃、11~12月頃
病害虫の被害を防ぐために枝を透かすような剪定を年2回行いましょう

病害虫

アブラムシ、ハダニ、うどんこ病 など
 

おすすめの名所

茨城県常陸太田市にある東金砂神社のモチノキは、樹齢約500年を誇る御神木で、県指定天然記念物にもなっているよ
すごくご利益がありそうだね~