前回に引き続き、東京ディズニーランドの冬の花をご紹介します。
今回はアドベンチャーランドエリアです。
アドベンチャーランドエリア
ヤシやシダ類といった熱帯植物が生い茂るエキゾチックなエリアで、ここにあるのはカリブ海、ジャングル、ポリネシアの世界です。神秘と発見に満ちた冒険の世界を楽しめます。
カリブの海賊周辺
この巨木はパークで1番大きな木で、タブノキです。
開園以来、30年以上の年月をかけて、幹回りが3.5m以上にもなる巨木に成長しました。
タブノキ
タブノキの花言葉は「鎮魂」
タブノキは、魂が宿る木と考えられていて、「霊(たま)の木」が名前の由来にもなっており、花言葉もそこから生まれたそうです。
カリブの海賊たちの魂も宿っているんでしょうか。
今度行った時、拝んどきますね。
アドベンチャーランド・バザール周辺
この面白い形をした植物はゴクラクチョウカです。
また、花持ちが長く、ひとつのつぼみから5回くらい花を咲かせる面白い性質があるそうです。
ゴクラクチョウカ(ストレリチア)
ゴクラクチョウカの花言葉は「気取った恋」
エキゾチックな花姿を恋に浮かれる人に例えたことから生まれた言葉だそうです。
ゴクラクチョウカの名前は、紫色の部分が顔でオレンジ色の部分を羽根に見立ててゴクラクチョウ(極楽鳥)に似ていることから由来します。
ちなみにイギリスでは「バード・オブ・パラダイス・フラワー」と呼ばれています。
ゴクラクチョウはこんな感じの鳥です。
んーたしかに雰囲気が似ている気がします。
コーラルランディング・マーカンタイル周辺
レストラン「チャイナボイジャー」のダイニングエリア「コーラルランディング・マーカンタイル」周辺にアンスリウムとクロトンの寄植えが植えられていました。
クロトンは幸せを呼ぶ縁起の良い観葉植物であると考えられており、門前に飾られているそうです。
アンスリウム
赤いアンスリウムの花言葉は「情熱」
情熱に燃えるような真っ赤な見た目から生まれた言葉だそうです。
クロトン
クロトンの花言葉は「妖艶」
葉の色がカラフルで美しい見た目から生まれた言葉だそうです。
トーテムポール周辺
トーテムポール達は可愛くクリスマス仕様に飾られていました。
花びら2枚のこの赤い花はトゲナシハナキリンです。
トゲナシハナキリン
トゲナシハナキリンの花言葉は「早くキスをして」
2枚の赤い花びらが唇に見えることから別名「キスミークイック」とも言われ、花言葉もそこから生まれた言葉だそうです。
たしかによく見るとチューの口によく似ていますね。
ハナキリンは通常トゲがあるんですが、ディズニーに植わってるハナキリンはトゲのない品種が植わっているので子供にも安心安全になってるそうです。
魅惑のチキルーム:アロハ・エ・コモ・マイ
魅惑のチキルーム入口付近にはアンスリウムやオンシジュームなどたくさんの熱帯植物が植わっています。
アンスリウム
ピンク色のアンスリウムの花言葉は「飾らない美しさ」
派手すぎない色合いの可愛らしさから生まれた言葉だそうです。
また、アンスリウムは風水的に恋愛運によいとされているそうで、西側に飾ると、恋愛運がアップすると言われています。 東側に飾ると、結婚運アップなんだそうです。
オンシジューム
オンシジュームの花言葉は「一緒に踊って」
英名の「Dancing lady orchid(踊る女性のラン)」から生まれた言葉だそうです。
ハボタン
ハボタンの花言葉は「利益」
昔、中国の戦場で食料として栽培されて、戦に役だったことや、キャベツの仲間でよく似ていることからキャベツと同じ花言葉になったそうです。
魅惑のチキルーム出口付近に咲いていたのはハワイの州花にもなっているハイビスカスです。
ハイビスカスも熱帯性植物なんですが、まだ少しだけ咲いていました。
ハイビスカス
ハイビスカスの花言葉は「新しい美」
毎日新しい花が咲くことから生まれた言葉だそうです。
ちなみに、沖縄では「アカバナー」と呼ばれ、南部では死後の幸福を願って墓地に植樹する習慣もあるそうです。
今回はここまで。
次回はクリッターカントリーとウエスタンランド冬の花を紹介します。
参考になったら嬉しいです。