前回に引き続き、今回は東京ディズニーシーのマーメイドラグーンエリア冬の花をご紹介します。
マーメイドラグーン エリア
アリエルと仲間達が暮らす海底王国には鮮やかな花と珍しい多肉植物がたくさんあります。
キングダム・ブリッジ周辺
元々海沿いに自生する花なので、塩害にも強く、海に隣接するディズニーシーで育てやすい花なのです。
ディズニーランドのトゥモローランドでも見かけました。
ツワブキ
ツワブキの花言葉は「困難に負けない」
日陰や塩害にも強く、寒い時期に花を咲かせることから生まれた言葉だそうです。
トリトンズ・キングダム出入口周辺
トリトンズ・キングダムの出入口付近に植わっているのはササ(笹)です。
海と笹の関係性が思い浮かびませんが、風に揺られて笹がサラサラと音を立てるのがさざなみみたいだからでしょうか。
ササ(笹)
ササ(笹)の花言葉は「ささやかな幸せ」
ササは縁起の良い植物を表す「松竹梅」の竹の代わりとして庭に植えられることが多く、また竹よりも小さいことから生まれた言葉だそうです。
竹と比べて手入れもしやすいので縁起物としてお庭に植えてみるのもいいですね。
フランダーのフライングフィッシュコースター周辺
手前の木がシダレネム、奥の木がシダレヤナギとです。
シダレネムは、風もないのに波に揺られているような雰囲気を演出するために植えられたそうです。
風に揺らぐシダレヤナギは、映画「リトルマーメイド」の「キス・ザ・ガール」が流れるシーンをイメージしているそうです。
シダレネム
シダレネムの花言葉は「胸のときめき」
夜になると葉を合わせるように閉じる習慣から、中国では「合歓木」と書き、夫婦円満を象徴する木とされたことから生まれた言葉だそうです。
素敵ですね。
シダレヤナギ
シダレヤナギの花言葉は「自由」
風に気ままに羽ばたいているように見えることから生まれた言葉だそうです。
春になるとシダレヤナギに綿毛が舞い散り、季節外れの粉吹雪ようで、その写真を撮るゲスト、戯れる子どもたち、掃除をするカストーディアルキャスト、春のパークの風物詩になっているそうです。
アリエルのグリーティンググロット周辺
グリーティンググロット近くの水辺に咲くこの花はシコンノボタンです。
落ち着いた和の風情がありますが、ブラジル原産の植物だそうで、ブラジルでは「ブラジリアン・スパイダー・フラワー」と呼ばれています。
シコンノボタン
シコンノボタンの花言葉は「落ち着き」
シコンノボタンの花の色でもある紫色は、人の気持ちをリラックスさせる効果があることから生まれた言葉だそうです。
今回はここまで。
ミステリアスアイランドとポートディズカバリーエリアは時間がなく、回りきれませんでした。
次回また遊びに行ったらディズニーの花をご紹介したいと思います。
参考になったら嬉しいです。