アジサイの基本情報
種類
落葉低木 ユキノシタ科 アジサイ属
別名
アヅサアイ(集真藍)
シチヘンゲ(七変化)
シヨウカ(紫陽花)
テマリバナ(手毬花)
ヨヒラ など
和名
アジサイ(紫陽花)
学名
Hydrangea macrophylla
英名
Hydrangea
花期
アジサイの名前の由来
藍色の花が集まるという意味の「集藍 (あつさい)」から由来します
アジサイの花言葉と誕生花
花言葉
和気あいあい、家族団欒、移り気 など
<色別の花言葉>
白:寛容
ピンク:強い愛情、元気な女性
紫:神秘
青:辛抱強い愛
緑:ひたむきな愛
花言葉の由来
和気あいあい・家族団欒
小さな花が集まって賑やかに咲く様子から生まれた言葉だそうです
移り気
様々な色があることや、咲いている間に色が変わることから生まれた言葉だそうです
誕生花
5月3日、6月1日、6月3日
6月14日、6月17日、6月19日
6月26日、6月29日、7月1日
9月18日 など
誕生木
6月13日
記念日
新築・転居祝い、父や母への感謝、敬老・長寿祝い など
アジサイの特徴
・梅雨時に白やピンク、赤、紫、青、褐色など色とりどりの花を咲かせます
・丈夫な植物で管理の面で比較的容易です
・原種は日本原産のガクアジサイで、最も一般的に植えられている球状のアジサイは西洋アジサイで、ガクアジサイを品種改良したものです
~その他種類(品種)~
<てまりてまり>
加茂花菖蒲園で交配されたオリジナルで、両性花はなく、装飾花のみが咲く品種です
西洋アジサイとヤマアジサイをかけあわせた品種で西洋アジサイの色が強く出ています
<シュガーホワイト>
セイヨウアジサイには珍しい白色のてまり咲きで、両性花はなく装飾花が集まって咲く園芸品種
・ドイツ人のシーボルトによってヨーロッパにも紹介され、今では世界に誇る日本原産の花木です
・英名の「Hydrangea」は、ギリシャ語で「水の器」を意味します
・詳しい来歴は不明ですが、『万葉集』にその名があることから、相当古い時代に発見され、栽培されてきたことがわかっています
・アジサイは毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが摂食すると中毒を起こす場合があるので注意しましょう
・東京ディズニーシーの「フランダーのフライングフィッシュコースター」付近にアジサイが植えられています
アジサイの育て方
手入れ方法
・花後の剪定で切り過ぎると翌年花が咲かないので注意しましょう
・花色は、土壌の酸性度に影響されます(青色の花は酸性土壌でよく発色するので過リン酸石灰や硫安を、 赤色の花は消石灰や苦土石灰を施し中性~弱アルカリ性にするとよく発色します)
・水揚げが悪いので、切り花にする場合、切り口を焼いたり、切り口に割りを入れたりしてしっかり処理しましょう
病害虫
うどんこ病、炭疽病、アブラムシ など
おすすめの名所