クチナシの基本情報
種類
常緑低木 アカネ科 クチナシ属
別名
ガーデニア
サンシシ(山梔子)
センプク など
和名
クチナシ(梔子)
学名
Gardenia jasminoides
英名
Cape jasmine
花期
果期
クチナシの名前の由来
実は熱しても口を開かないことから由来します(口無し)
クチナシの花言葉と誕生花
花言葉
とても幸せです、喜びを運ぶ、幸福 など
花言葉の由来
とても幸せです
アメリカでは女性をダンスに誘う時にクチナシの花を贈る習慣から誘われた女性の気持ちを表して生まれた言葉だそうです
喜びを運ぶ・幸福
クチナシの甘い香りが初夏の風に運ばれる様子から生まれた言葉だそうです
誕生花
3月16日、3月18日、3月19日
4月29日、5月6日、5月7日
5月8日、6月7日、6月8日
6月14日、6月24日、6月30日
7月1日、7月7日 など
誕生木
6月3日
記念日
願を立てた時、結婚や友情の記念 など
クチナシの特徴
・初夏に芳香のある白い花を咲かせ、朝夕の風がなく、湿度の高いときにはかなり強く香ります
・クチナシの実は無毒なため、繊維を染めるばかりではなく、食品の色付けにもよく用いられています
・日本や中国、台湾原産の植物で、19世紀にアジアからヨーロッパに渡ったといわれています
・西洋で改良された品種はガーデニアとも呼ばれ、特に白バラのような八重咲きのものがよく栽培されています
・「口なし」という言葉が「嫁入りの口がない(嫁の貰い手がない)」につながることから、女の子のいる家にはクチナシを植えない方がいいという言い伝えもある一方、クチナシの花言葉は賛美と幸福を意味していることからクチナシの花をウェディングブーケに使う人も多いほど好まれています
・ヨーロッパやアメリカでは、クチナシは男性が女性をダンスパーティーに誘う時に贈る花として知られています
・クチナシの花は香りがよく「3香木」の1つとされています
3香木「キンモクセイ」「クチナシ」「ジンチョウゲ」
・古代から生き延びてきた植物で、恐竜時代には草食性恐竜の食料になっていたと考えられています
・愛知県大府市や沖縄県南城市の市の花に制定されています
クチナシの育て方
手入れ方法
夏に1回目の花芽が作られるため、花後(7~8月頃)できるだけ早い時期に剪定をしましょう
また、秋以降に剪定すると枝ごと花芽を切り落とすことになるためオススメしません
病害虫
オオスカシバ(幼虫)
クチナシにまつわる話