ミソハギの基本情報
種類
多年草 ミソハギ科 ミソハギ属
別名
ショウリョウバナ(精霊花)
ボンバナ(盆花)など
和名
ミソハギ(禊萩)
学名
Lythrum anceps
英名
Purple loosestrife
Purple lythrum
Spiked loosestrife
花期
ミソハギの名前の由来
ハギに似ており、禊(みそぎ)に使っていたことや、溝に生えることから由来します
ミソハギの花言葉と誕生花
花言葉
確固たる意思、愛の悲しみ、慈悲 など
花言葉の由来
確固たる意思
稲穂のようにまっ杉に伸びていく花姿から生まれた言葉だそうです
愛の悲しみ・慈悲
盆花によく使用され、今は亡き大切な人々を思う心を込めたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
9月6日、9月22日、10月11日 など
ミソハギの特徴
・赤色やピンク、紫色の花を天に向かってまっすぐ咲かせます
・耐暑性、耐寒性ともに優れ、強健な性質で、日照さえ確保できれば場所を選ばないため育てやすいです
・水辺を好むことから、湿地や川のほとりなどで見かけることが多い草花です
・日本や朝鮮半島原産の植物で、日本各地の湿地や小川、田んぼの畔などで、普通に見られる植物です
・旧暦の盆の時期に花を咲かせ、仏前に供えられることから、別名:ボンバナ、ショウリョウバナ
・お盆にこの花を供える習慣がある地方では、家の周りや田畑の畔など身近な場所に植栽していることが多いようです
・茹でた葉は和え物、佃煮などにして食べることができます
・ハギは万葉集にも詠われている秋の七草のひとつです
(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、フジバカマ、オミナエシ)
※春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はキキョウのことだといわれています
ミソハギの育て方
手入れ方法
5月頃に下から2節ほど残して株を水平に切り戻しましょう
病害虫
ヨトウムシ など