キキョウの基本情報
種類
多年草 キキョウ科 キキョウ属
別名
アリノヒフキ(阿利乃比布岐)
オカトトキ(岡止々岐)
バルーンフラワー など
和名
キキョウ(桔梗)
学名
Platycodon grandiflorus
英名
Balloon flower
花期
キキョウの名前の由来
根が「結実」かつ「梗直」であることから由来します
キキョウの花言葉と誕生花
花言葉
永遠の愛、誠実、気品 など
花言葉の由来
永遠の愛
戦に行ってしまった夫や恋人を、無事を祈りながら永遠に待ち続ける娘の物語から生まれた言葉だそうです
誠実・気品
キキョウの花の色のイメージから生まれた言葉だそうです
誕生花
4月23日、6月13日、7月31日
8月2日、8月14日、8月28日
9月1日、9月9日、9月12日
10月22日、10月31日 など
キキョウの特徴
・風船のようなつぼみから少し広がった釣鐘状の紫や白、ピンク色の花を咲かせます
・日当たりのよい草原に自生する植物で、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっています
・日本、朝鮮半島、中国原産の植物で、日本全土に自生しています
・キキョウは、花の凛として控えめな姿から、恋愛運を上昇させ、叶わぬ恋や苦しい恋愛を乗り越えて、幸せを引き寄せる力があると風水的には考えられています
・多くの武士にも愛され、明智光秀、坂本龍馬、加藤清正らなどがキキョウの花を家紋としていました
・キキョウの根は、生薬としても利用されていて、鎮咳、鎮痛、解熱作用などがあるといわれています
・キキョウは万葉集にも詠われている秋の七草のひとつです(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、フジバカマ、オミナエシ)
※春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はキキョウのことだといわれています
キキョウの育て方
手入れ方法
初夏に花が咲き終わった後、茎の根元から1/3~半分くらいの位置で切り戻しを行うと茎の途中から新たに芽が出てきて花を咲かせます
病害虫
センチュウ、ハダニ、アブラムシ など