落葉樹

ニシキギ(錦木)

ニシキギ

ニシキギの基本情報

種類

落葉低木 ニシキギ科 ニシキギ属

別名

カミソリノキ(剃刀の木)
ヤハズニシキギ(矢筈錦木)など

和名

ニシキギ(錦木)

学名

Euonymus alatus

英名

Burningbush
Euonymus

花期

5~6月頃

果期

10~11月頃
 

ニシキギの名前の由来

紅葉の美しさを「錦」に例えたことから由来します

ニシキギの花言葉と誕生花

花言葉

あなたの魅力を心に刻む、深い愛情、危険な遊び など
 

花言葉の由来

あなたの魅力を心に刻む

秋の紅葉の美しさと実がさけて顔を出す赤橙色の種子のかわいらしさから生まれた言葉だそうです

深い愛情

葉が真っ赤に燃える炎のように見えることから生まれた言葉だそうです

危険な遊び

向かい合う長楕円形の葉と葉の間の枝に沿ってつくコルク質の翼がカミソリの刃にたとえられ、さわると手が切れそうなことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

9月15日、10月16日、10月20日
10月22日、11月18日 など
 

ニシキギの特徴

・梅雨時になると目立たない小さな花を咲かせ、秋になると実をつけ、熟すと自然に破裂し、中からオレンジ色の種子が顔を出します
・10~11月頃になると真っ赤に紅葉します
・枝にコルク質の翼があるのが特徴です
・萌芽力があり、生垣や大きな刈込みにしたり、庭木として楽しめます
 

・日本や中国・アジア北東原産の植物で、北海道・本州・四国・九州の山野に自生しています
・翼を刃物になぞらえて、別名「カミソリノキ」
・日本庭園の脇役などによく使われます
・ニシキギの美しい紅葉は「ニッサボク」「スズランノキ」と並んで「世界三大紅葉樹」のひとつに数えられており、紅葉がとても綺麗です

 

ニシキギの育て方

手入れ方法

1~3月頃
※枝が奔放に伸びるため樹形を維持するには刈り込みが欠かせません
芽を出す力は強く、刈り込みにはかなり耐えますが、枝が太い分、切った跡が目立つのが難点です

病害虫

アブラムシ、カイガラムシ