カワラナデシコの基本情報
種類
多年草 ナデシコ科 ナデシコ属
別名
セキチク(石竹)
トコナツ(常夏)
ヤマトナデシコ(大和撫子)など
和名
カワラナデシコ(河原撫子)
学名
Dianthus superbus var. longicalycinus
英名
Fringed pink
花期
カワラナデシコの名前の由来
ナデシコの花が可憐で愛らしいことから「撫でるように可愛がる子」に例え、河原に自生することから由来します
カワラナデシコの花言葉と誕生花
花言葉
大胆、思慕、純愛 など
花言葉の由来
大胆
河原の中で目立つピンクの鮮やかな花色から生まれた言葉だそうです
思慕・純愛
ナデシコの花が持つイメージから生まれた言葉だそうです
誕生花
7月14日、7月15日、7月22日
7月28日 など
カワラナデシコの特徴
・花弁は5枚からなり、花びらの切れ込みが深く、先が細かい刻みがあり、白、ピンク、褐色の花を咲かせます
・野山や河原に自生する花なので丈夫な性質で育てやすいです
・野生のものは少なくなっていますが園芸品種が広く栽培され、ピンクの他に白や赤もあります
・日本原産の植物で、本州、四国、九州、沖縄諸島に分布しており、日当たりの良い草原や川原などに自生しています
・開花時期が夏~秋に向けて咲くことから、別名:常夏(トコナツ)
・中国渡来のカラナデシコ(石竹)に対して、在来種なのでヤマトナデシコとも呼ばれています
・ナデシコは万葉集にも詠われている秋の七草のひとつです
(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、フジバカマ、オミナエシ)
※春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はキキョウのことだといわれています
・神奈川県秦野市の市の花に制定されています
カワラナデシコの育て方
手入れ方法
蒸れると病気が発生しやすくなるため花後は早めに株元から切り戻しましょう
病害虫
アブラムシ など